ほかはともかく、太ももだけが太すぎて嫌気がさしていらっしゃる方は多いことでしょう。長期間で少しずつ体重を落としていくことが ダイエット の秘訣ではありますが、 太もも に関しては 短期間 で集中してシェイクアップしたほうが効率的なこともあります。
年中ダイエットをしている状況を見直してみてはいかがでしょうか。
短期間でなんとかする!!太もものダイエット
理想の太ももとは
体型は全体のバランスが大切です。したがって自己判断で体重を何kgにする、という目標の立て方は本来理にかなってはいません。ひとつの基準としては周囲のみなさんから「太っている」と思われないこと、座って足を揃えたときに「太ももの間に隙間があること」をあげる方が多いようです。
太ももは上半身と腰骨、腰椎、骨盤、下半身を支えていますから、ただ細くなるだけでは力が入らなくなり歩行に支障をきたすようになります。ほどよく脂肪と筋肉がついているのが理想です。
よく、筋肉がついたら余計に太くなってしまうではないかと勘違いされている女性の方がいらっしゃいますが、一般的なダイエットではそのようなことにはなりえません。
太くたくましいレベルになるにはプロ並みの筋トレや食生活を送る必要があります。世間一般のみなさんは、運動不足とカロリー過多を少し解消するだけで引き締まります。
太ももを動かすには
膝から下に比べて太ももは日常生活でそれほど動いてはいませんので、意識的に負担をかけるしか短期間(ここでは2週間から1ヶ月~)での達成は望めません。
歩くときに大股を心がけて、背筋を伸ばして1日過ごすだけでもいつもより疲労感に襲われて筋肉痛になるかと思われます。
外で慣れないことはあまりしたくないという方は、ひたすらご自宅で頑張るしかありません。屈伸運動や足首回しで準備運動を行い、筋トレを始めましょう。
スクワットができる場合は、シャカリキに速く30回よりはできる限りゆっくり(1回5~10秒くらいで)10回のほうが効果が出ます。連続50~100回頑張って、かつ毎日継続できれば体型によっては1週間でマイナス5cmも夢ではありません。
ただし、お膝を痛めては元も子もありませんから無理をして生真面目に取り組むことはありません。太ももを細くすることよりも、足を引きずらずに歩けることのほうが大切です。
スクワットはつらすぎてちょっと…という方には、踏み台昇降をお勧めします。脚が安定しているダイニングチェアか何かを用意して、まずは両足を合わせて100回を目指しましょう。足を上げたら自然と下ろさなくてはなりませんから、スクワットよりは楽に感じます。
慣れてきたら500回くらいはできるようになります。背筋を伸ばして足音を立てないようにすると、筋肉に負担がかかるので効果がアップします。少なくとも2週間は継続することはいうまでもありません。
細く魅せるたたずまい
太ももに限らず、体型が「細い」ことと「綺麗」なことは全く別物です。少しふっくらしていて綺麗な方はいくらでもいらっしゃいます。この違いは雰囲気や歩き方の差からきています。
同じ体重60kgでもドカドカと不機嫌そうに歩いているひとと、道端の野花を愛でながら楽しそうに歩いているひとでは雰囲気が異なります。
前者は目が合うと舌打ちでもされそうだからと、すれ違う人々は視線が下に向き体型が目に入りやすくなります。後者は楽しそうなひとだなと顔にまず惹きつけられるので、下半身にはそれほど目が届きません。
ダイエットとは直接関係のないことではありますが、楽しく過ごそうと心がけているほうが自律神経や血流も良くなりますから、代謝もアップして脂肪が燃焼しやすくなります。太ももが太いことを気に病みすぎるのは健康にもよくありません。
まとめ
短期間でなんとかする!!太もものダイエット
理想の太ももとは
太ももを動かすには
細く魅せるたたずまい