膝に痛みを感じる際に、サポーターを装着することがおすすめです。しかし、膝のサポーターには種類があります。膝の痛みを解消するためには、痛みにあわせたサポーターを装着することが大切です。
では、どのような サポーター があなたの 膝 の痛みには おすすめ なのでしょうか。
膝の痛みを解消するサポーター、おすすめの種類は?
膝のサポーターの目的は?
膝のサポーターを装着する目的としては、膝の関節を固定し、曲げ伸ばしを楽におこなえるようにするためです。この目的を達成させるためにも、自分の膝にあったものを使用することがおすすめです。
膝のサポーターにはさまざまなものがあり、それぞれに特化した機能や特徴があるので、そのときの自分自身の膝の状態にあわせたものを利用してください。
値段やデザインなど、機能的な部分以外で選んでしまうと、自分自身の症状に対して合わず、反対に膝を痛めてしまう可能性もありますので、注意してください。
固定に特化したサポーター
膝のサポーターには固定に特化したサポーターと保温に特化したサポーターの2種類が主にあります。
まず固定に特化したサポーターについて紹介します。固定用のサポーターはマジックテープなどで太ももや下腿の太さに合わせて調節することができ、膝の曲げ伸ばしの際に感じる痛みに対して効果がみられます。
運動をする際には固定用のサポーターを装着することをおすすめします。
保温に特化したサポーター
次に保温に特化したサポーターについて紹介します。膝の痛みは運動時痛のほかに、膝の周辺の筋肉などが固くなってしまい痛みを発症してしまうことがあります。
膝周辺の筋肉が固くなる原因としては、冬場に外の気温によって冷やされてしまう場合や、夏場でのクーラーの使用によって膝の周辺が冷えてしまうといったことがあります。
保温用のサポーターは主に毛糸で編んでいるような筒状のもので、膝の血行障害にも効果があります。冬の寒い日やクーラーのきいている部屋で膝を冷やさないための予防として使用することもおすすめです。
また、先ほど紹介した固定に特化したサポーターと併用することも膝の痛みの解消や予防に役立ちます。
膝のサポーターだけに頼らないで
膝のサポーターを装着すると膝に安定感が生まれるため、心も安心することがあります。かといって、膝のサポーターを装着し続けてしまうと、膝のサポーターがないと不安になってしまうといった気持ちの面でサポーターから離れられなくなります。
そのため、膝のサポーターで膝を支えるのではなく、膝周辺の筋肉をほぐすことや、膝周辺の筋肉を鍛えて筋肉で支えることが大切です。
また、膝の筋肉は放っておいてしまうとすぐに硬くもどってしまうので、日ごろからストレッチやマッサージを習慣化することで常に筋肉を程よく柔らかい状態に保つことがおすすめです。
膝のサポーターを選ぶ際の注意点
膝のサポーターを選ぶ際の注意点としては、先ほど紹介した固定に特化したサポーターと保温に特化したサポーターを用途に合わせて使いわけることです。
膝の筋肉が冷えてしまって痛みがでているのに固定用のサポーターをつけたとしても、さほど効果はみられません。
反対に、膝を固定してあげなければいけないのにも関わらず、保温用のサポーターをつけてしまうと固定力にかけてしまい痛みを悪化させてしまう可能性もあるのです。
そのため、きちんと自分の膝はなぜ痛みがでているのかということをわかったうえでサポーターを選んでください。
もし、どちらを装着すればよいのかわからない場合はかかりつけのお医者さんに相談してみることもひとつの方法です。自分自身で判断するだけでなく、専門家の知識を利用することで、よりはやく痛みを解消することができるのです。
まとめ
膝の痛みを解消するサポーター、おすすめの種類は?
膝のサポーターの目的は?
固定に特化したサポーター
保温に特化したサポーター
膝のサポーターだけに頼らないで
膝のサポーターを選ぶ際の注意点