口角に口内炎ができると、食事をするときに口をあけるのが痛くて大変です。また、口の中にできた炎症は、とても小さくても、耐えられない痛みを伴う場合もあります。
このような 口内炎 は、お家にあるお 塩 を使って治すことができます。とても簡単ですので、御紹介します。
辛い口内炎!お塩で治しましょう(前編)
口内炎はどうして起こるのでしょうか
私たちは、毎日毎日呼吸をして、何回も食事をして、数え切れないほどおしゃべりをします。このように口の中には、多くのウイルスや細菌、ほこりなどが入り、炎症を起こしやすい環境にあります。
ストレスや疲れ、生活習慣病などによる免疫力の低下、睡眠不足、ビタミンB2などの欠乏などにより、口の中に傷ができると、その傷口で菌が増殖してしまいます、これが痛い口内炎になります。
睡眠不足のときに、よくほっぺの内側とかを噛んだりすることが多いです。睡眠不足で免疫力も落ちていますので、口内炎のできる環境が整ってしましいます。一日も早く治したいです。
簡単にお家で治せる口内炎
口内炎を早く治したいときは、お家にあるものでも対処することができます。口の中の細菌の繁殖を抑えることにより、口内炎を治すことができます。
殺菌作用のあるものを探してみましょう。まず、殺菌と言えば、梅干しを思い浮かべます。御飯が腐りにくいようにと、お弁当に梅干しを入れるほどですので、いかに殺菌効果が高いかわかります。
また、梅をつけるときにたっぷり使うお塩にももちろん殺菌作用があります。
ハチミツも口内炎の痛みの緩和には効果があります。抗菌作用もありますので、もちろん炎症も治まります。唇や口角にできた口内炎には、ハチミツは使い勝手がいいです。直接部位に塗るだけです。
ただ、塗るとテカテカ光りますので、見た目が気になるようでしたら、余り人に会わない時間帯に使うといいです。
塩による簡単な口内炎の治し方
口内炎の治し方の一番人気は塩水でうがいをするということです。NHKの「ためしてガッテン」でも、塩水のうがいが紹介されたほどですので、かなりの効果が期待できます。
どのお家にも塩はありますので、口内炎かなと思ったらすぐに対処ができます。お塩を直接炎症部位につける方もおられますが、これは、かなり痛みを伴います。痛みに弱い方は避けられた方がいいです。
炎症部位に、直接塩をつけたときは、10秒から30秒くらいおいて、その後、しっかりと水でうがいをして、塩分を流し出します。ここで注意ですが、激痛に近い痛みです。激痛を我慢せずに、痛みに耐えられないと思ったら、すぐに水でしっかりとうがいをしてください。
とても簡単で、一番人気の塩水のうがいは痛みを伴うことはありません。作り方もとても簡単です。
熱いと火傷をしてしまいますので、ぬるま湯を使います。コップにぬるま湯を入れて、小さじ一杯くらいのお塩を入れます。しっかりかき混ぜます。塩分は薄めで十分殺菌作用がありますので、ほんのりお塩を感じるくらいの濃さで大丈夫です。濃さは調整すると良いです。
モンダミンのCMでやっているように、塩水を口の中に含んでぐちゅぐちゅして、お口の中をきれいにする感じでうがいをします。うがいをした後は、お水でうがいをして、お口の中の塩分をきれいに流し出しましょう。
まとめ
辛い口内炎!お塩で治しましょう(前編)
口内炎はどうして起こるのでしょうか。
簡単にお家で治せる口内炎
塩による簡単な口内炎の治し方