「首が痛い症状の原因別対処法(前編)」では、首が痛い原因を知ることの大切にさについてご説明いたしました。後編では、首が痛い原因となる行為についてご紹介いたします。
普段、何気なく行っている行動が 首が痛い 原因 となっている場合もありますので注意するようにしましょう。
首が痛い症状の原因別対処法(後編)
スポーツ中のトラブルが原因で首が痛い場合
スポーツ中のトラブルが原因で、首が痛い症状を感じることもあります。
特にラグビーやサッカー、フットボールのようにボールを追いかけ激しく動くスポーツの場合、首への衝撃が強い傾向があり、選手同士のぶつかり合いや転倒をした際首の神経を損傷してしまう可能性が非常に高いです。
スポーツ中の首へのダメージは、頚椎やその周辺にある神経への影響も考えられますので、スポーツ後に首が痛い症状を感じた場合は、安易にシップを貼るだけの対処はせず、早めに整形外科、神経外科を受診してください。
早めの対処をすれば、首が痛い症状が慢性するのを防ぐことにもなります。
その他首が痛い意外な原因
これまで紹介した首が痛い症状の原因が全く思い当たらないという人もいるかと思いますが、もしかしたら意外な部分に首が痛い症状の原因が隠されているかもしれません。それは、睡眠中に使用する枕です。
睡眠中に枕が高すぎることで首を前に傾けアゴを下げる姿勢をとることになりますので、頚椎への負担が多くなってしまいます。さらに気道を狭めてしまうので、呼吸がしづらいため、質の高い睡眠がえられない可能性もあります。
逆に枕が低すぎると、頚椎を反る形になってしまいますので、首が痛い症状をさらに助長させる原因となりかねません。
これら枕の高さが原因の首が痛い症状を緩和するためには、睡眠中に使用する枕を変える必要があります。中には枕なしでも睡眠中に困らないという人も多いのですが、首が痛い症状がある間は、しっかりと睡眠中の首をサポートできる枕を使用してください。
枕を選ぶポイントは、高さが調整できるかどうかです。首の傾斜や頭の形は人それぞれですので、微妙に高さを調整できる枕なら、首が痛い症状緩和を目指すことができます。
まとめ
首が痛い症状の原因別対処法(後編)
スポーツ中のトラブルが原因で首が痛い場合
その他首が痛い意外な原因