皆さんのなかには、朝一番に鏡をみてお顔のむくみチェックをされる方もいらっしゃることでしょう。 むくみを取る 方法はエステやマッサージなど巷にいろいろと溢れていますが、今回はからだの内側からむくみを改善する、すなわち 食べ物 に着目して頑張ってみることにしましょう。
むくみを取るには食べ物の改善が近道!!
むくみの原因
「むくみ」とは何でしょうか。水分の摂り過ぎ、寝不足、ストレス、薬の副作用などさまざまな要因が考えられます。血液の循環を妨げているのは、本来ほんの少しで十分な栄養素の過度の摂取です。
塩分や糖分、合成添加物を多く含む食べ物や飲み物は、慣れるととても美味しく感じるようになり、少ないと物足りなさを覚えるようになってしまいます。
また、人肌よりも冷たい飲み物や食べ物も冷えは万病のもとという通り、血行を悪くしむくみの原因となります。ですから本気でむくみを取りたいと決めているのであれば、ある程度の節制、忍耐、我慢は必要不可欠です。
我慢しないで楽に…などという甘い考えは捨ててきましょう。修行とはつらいものではなく、自分を見つめ直すことのできる美しい時間なのです。
食べ物と飲み物を変える
塩分を控えるにはお塩やお醤油、お味噌、マヨネーズ、ケチャップ、ソース、ドレッシングなどを意識的に除外あるいは少なめにしなくてはなりません。ご自宅では意志の強さ次第でいくらでも減らせると思いますが、外に出るとなかなかむずかしいことです。
明らかな病気やアレルギー、宗教上の理由などがある場合はともかく、むくみを取りたいとかダイエット中だからというのは身内や親しい集まりなら押し通せるかもしれません。しかしお仕事などでは場の空気というものもありますし、好き嫌いなく沢山食べたほうが喜ばれることがほとんどです。
そんなときは、外では半分残すと決める、調味料は少なめにするなど工夫しましょう。お酒の量も半分にし、ウーロン茶で我慢します。代わりにオレンジジュースやコーラなどを飲んでは意味がありません。
お酒が入らないとご飯を食べ過ぎてしまうという方は、手作りおにぎりを持ち歩いて小腹が空いたときに口に入れておけば空腹でつい食べ過ぎてしまった…という事態を防ぐことができます。そして家では、お菓子を食べずに果物を食べる、などと決めてしまうと楽です。
利尿作用のあるカリウムを多く含むのはスイカ、りんご、バナナ、キウイなど一年中お手頃価格で売られているものです。お野菜では、ほうれん草、キノコ類、海藻、豆類、じゃがいもなどです。
血流を促進するビタミンEを多く含むのは、小松菜、かぼちゃ、パクチー、モロヘイヤ、アーモンドなど好き嫌いが別れそうなものばかりですが、ほかの野菜や果物にも多かれ少なかれ大体の栄養は含まれていますので、バランスよく食べていればそれほど神経質になることはありません。
手作りを増やして楽しく減塩
野菜といったらサラダくらいしか家では作らない、あとはお惣菜の煮物などを購入するという方もいらっしゃることでしょう。そんな方には、炊き込みご飯がお勧めです。上記の野菜を3、4種類乱切りして炊飯器に入れてお醤油を適当に入れます。お好みでみりんも良いでしょう。
もしくは調味料は一切入れずに炊き上げて、素材の味を楽しむという方法もあります。野菜を切るくらいの手間を惜しんではなりません。慣れてくれば15分もかからずに炊飯スイッチを押すことができます。あとは待つだけです。
また、どうしてもカフェインが欲しくなったらコーヒーよりもホットココアをお勧めします。コーヒーはからだを冷やしますが、ココアは体表面温度を高く保ち、指先までの血流量も高くしてくれます。もちろん飲みすぎてしまっては肥満とむくみの原因につながります。
まとめ
むくみを取るには食べ物の改善が近道!!
むくみの原因
食べ物と飲みものを変える
手作りを増やして楽しく減塩