パソコンやスマートフォンの普及により、最近、姿勢が悪い人が増えています。姿勢が悪いと自信がなさそうに見えたり、体に不調が出やすかったりするので、できれば解消したいことの一つです。
そこで今回は、誰でも実践できる、 姿勢を良くする 方法をご紹介します。
誰でもできる!姿勢を良くする方法とは?
姿勢が悪いとはどういうこと?
まず、姿勢が悪いとはどういう状態のことを言うのでしょうか。
代表的なものを以下にまとめました。鏡を見てチェックしてみましょう。
- 背中が丸く猫背になり、頭が前に出ている
- 肩や首が左右どちらかに傾いている
- 骨盤が肩より前に出ている
- 腰が反りすぎている
良い姿勢とはどういう姿勢のこと?
逆に、良い姿勢とはどういう状態を言うのでしょうか。良い姿勢とは、耳から足のくるぶしが一直線になっていることだと言われています。試しに壁に背中をつけた状態で立ってみましょう。
頭の後ろ、肩甲骨、おしり、かかとが壁についていて、腰と壁の間に手が一枚入れば、それが正しい姿勢です。
姿勢が悪いとどんなことが起きるの?
姿勢が悪いと、神経や筋肉、さらには内臓にまで負担がかかり、あらゆる症状の原因となってしまいます。
- 肩こり、腰痛
- 頭痛
- 視力の低下
- 睡眠障害
- 冷え
- 体重増加
- 便秘
- 胃痛
- 呼吸困難
などです。もし今、上記のような症状を抱えているのであるのなら、もしかしたら姿勢の悪さが影響しているかもしれません。
姿勢が悪くなる原因とは?
生活習慣や日常の癖など、さまざまな原因で姿勢は悪くなります。無意識にやってしまっていることもありますので、意識しながら確認してみてください。
- 足を組む
- 毎回足の組み方が同じ
- 背もたれに寄りかかっている
- 肘をつく
- 立膝をする
- よくあぐらをかく
- よくお姉さん座りをする
- 荷物を持つ手や肩が毎回同じ
- 寝る方向が同じ
- 立っている時に片足に体重をかけている
- パソコンやスマートフォンを見る時に、頭が前に出ている
- 運動不足
- 疲れている
姿勢を良くする方法とは?
長時間同じ姿勢を取り続けず、適度に体を動かす
悪い姿勢のまま長時間いると、癖となってしまいます。長時間座って仕事をしていたり、立ち仕事をしていたり、人によって状況はさまざまですが、適度に体を動かす時間を取るようにしましょう。
座るときは、坐骨にしっかり骨盤を立てる
坐骨とは、座ると椅子にあたるお尻の底の骨です。坐骨に骨盤がしっかり立った状態で座らないと、背中が丸くなって猫背の原因になったり、骨盤のゆがみの原因となったりしてしまいます。
骨盤は坐骨にしっかりと立てて座りましょう。あぐらやお姉さん座りも減らしていくことをおすすめします。
肩甲骨を後ろで寄せるストレッチをする
肩甲骨を背中で寄せ、胸を開くストレッチもおすすめです。猫背だった背中がすっきりまっすぐになりませんか?呼吸もしやすくなるはずです。この時、腰が反りすぎないように注意しましょう。腰痛の原因となってしまいます。
左右バランスよく体を使う
組む足が毎回同じだったり、荷物を持つ手が同じだったり、立つ時に体重をかける足が同じだったりなど、体のゆがみの原因となってしまいます。左右をバランスよく使い、左右の負担が同じくらいになるように意識して生活しましょう。
軽い運動やストレッチを習慣にする
体をバランスよく使うためにも、ウォーキングやヨガなどの軽めの運動や、ストレッチを毎日の習慣にするのもおすすめです。姿勢が悪く負担のかかっていた筋肉の緊張がほぐれ、気分もリラックスできるでしょう。
整体やカイロプラクティックに通う
姿勢は時間をかけて悪くなっていくものです。体の癖や座り方は意識すれば直せますが、筋肉や神経が圧迫されているほどのゆがみがある場合などには、専門家に診てもらう必要があります。整体やカイロプラクティックなどに、一度行ってみましょう。
まとめ
姿勢が良くなると、気分もシャキッとして自信も持てるでしょう。姿勢は長年の体の癖が出やすいですが、日々コツコツと積み重ね、ぜひあなたも良い姿勢を手に入れてください。
まとめ
誰でもできる!姿勢を良くする方法とは?
姿勢が悪いとはどういうこと?
良い姿勢とはどういう姿勢のこと?
姿勢が悪いとどんなことが起きるの?
姿勢が悪くなる原因とは?
まとめ