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スポーツ整形外科の対象患者は?

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皆さんはスポーツ整形外科と聞いてどのようなイメージを抱きますか。人並み以上にスポーツに取り組んでいる特別な方々のための専門外来であって、自分のような素人が訪れるのはお門違いである、と構えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は勘違いされやすい スポーツ整形外科 の解説をいたします。


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スポーツ整形外科の対象患者は?


- 目次 -

  • スポーツと無縁でも訪れてよいのか
  • 診断と話し合い
  • 治療法ベスト4

スポーツと無縁でも訪れてよいのか

いわゆる「整形外科」と「スポーツ整形外科」との違いは、医師のスポーツに対する理解が深いことです。スポーツ障がい・外傷に対する治療の専門的なノウハウがありますが、医師によって治療が得意なスポーツ、不得意なスポーツがありますので事前に確認が必要です。

一方、スポーツをしない方にも大いに関係のある科です。骨折や靭帯損傷、慢性的な関節痛に対しても幅広い診断が可能ですし、その症状の解明と新しい最適な治療法に出会える確率も上がります。整形外科よりも先進的なイメージを持っていただいて、期待して訪れてください。


診断と話し合い

スポーツによる怪我は二つに大別されます。スポーツ外傷とスポーツ障がい(使いすぎ)に分けられます。

スポーツ外傷とは、スポーツ中にそのたった1回の外力により急に生じるものです。脱臼、半月板損傷、骨折や捻挫、靭帯損傷などがあげられます。

スポーツ障がい(使いすぎ)には、小さな外力の繰り返しによって生じます。野球肘、ジャンパー肘、投球障がい肩、疲労骨折などがそうです。これらを正確に診断するために、まずレントゲンやMRIなどの画像診断を行います。

部分的な治療ではなく、からだ全体のバランスを見ながらの治療が可能なのがスポーツ整形の強みです。スポーツの種目や競技年数を把握し、保存的または手術的治療を行っていきます。どのスポーツにも共通することですが、からだ全体のバランスが崩れているケースが多くみられます。

治療の方針が固まったら、練習を休むことに焦りを覚えるでしょうが、医師を信頼して治療に専念しましょう。内緒で少し練習したりするのはもってのほかです。休むことにストレスを感じていては血行も悪くなりますし、回復に良いことはありません。


治療法ベスト4

①運動療法 動きの悪さや痛みが原因で、スポーツや日常生活での動作に障がいが生じている場合、機能・動作を改善するために関節可動域訓練、筋力トレーニングなどに取り組むことになります。期間は、最短でも1ヶ月はみたほうが良いでしょう。

治ったからといって、また無茶な練習やトレーニングを再開してはなりません。今度はさらに悪化して回復が遅れます。医師や理学療法士とよく話をして、ご自身も身体や動作に対して理解を深めてください。

②保存的治療 適切な安静とストレッチ、アイシングなどの自己管理指導を受けます。ご自宅でも無理なく続けられる方法ばかりですので、日々の地道な積み重ねを軽んじることなく、継続できるかがポイントです。個人に合った再発防止のリハビリ法も多数紹介してもらえます。

③物理療法 物理療法機器によって電気や温熱を身体に加えることによって血液循環の改善、筋緊張の緩和、痛みを改善し動作の回復を試みます。体質によって向き不向きがありますので、治療中に少しでも違和感を覚えたら直ちに中止してもらいましょう。

④テーピング固定 テーピングの主な目的として、関節・皮ふの保護、応急処置、怪我・再発防止などがあげられます。怪我の回復に伴って、その補助サポートとして関節の動きを制限したり筋肉の負担を軽減させるために巻きます。

テープにはさまざまな種類、巻き方がありますので、使い分けがうまくできるかがポイントです。誤った巻き方で怪我の発生を助長する恐れもありますので、正しい知識と技術が必要です。

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まとめ

スポーツ整形外科の対象患者は?
スポーツと無縁でも訪れてよいのか
診断と話し合い
治療法ベスト4

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