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選ばないと危険!痛風の薬の使い方

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tsuufuu kusuri

痛風 を発症して病院へ行かない方は少数派かと思われますが、医師を全面的に信頼して 薬 についてご自身で考えたり調べたりすることを怠ると、さらなる苦痛の日々を送ることになりかねません。

薬のことはむずかしいと敬遠せずに、最終的に困るのはご自身なのですから勉強してはいかがでしょうか。


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選ばないと危険!痛風の使い方


- 目次 -

  • 薬を飲めば良いというものではない
  • 医師とのコミュニケーションを怠らない
  • 手間暇を惜しまないこと

薬を飲めば良いというものではない

痛風には市販の痛み止めは全く効果がありません。もしアスピリンなどを服用されていらっしゃる方は、ただちに使用中止してください。「私の症状には効果がある」と頑なにならずに、一度病院でみてもらい薬を処方して頂きましょう。

「病院へは以前通ったけれども、薬は効かないし良いことが何もなかった」という方は、病院を変えてみてください。痛風の治療法は確立されていないも同然の状態が続いており、医師とはいえほとんど知識のない方も珍しくありません。

そのため薬の種類や量を誤って処方していることに気がついていないケースも考えられます。患者さんはその誤った薬を飲んだり、薬は合っていても量が適切でないとなるとまず治ることはないでしょう。

それどころか症状がますます悪化して命に関わる病気を引き起こす可能性が高まります。

痛風の薬には発作が起こったときに飲む痛み止めの薬、根本的な治療を目指す治療薬、発作の前に飲む予防薬の三つがあります。医師にその場で薬の処方の正誤を確認することは気が引けますから、受診の前後にご自身で調べておきましょう。

また「薬はもう飲みたくない」という方もいらっしゃるかと思います。しかし薬を飲まずに痛風の症状を軽減することは容易ではありません。

患部を冷やして安静にしているだけでは限界があります。病院はコリゴリという気持ちを抑えて、専門の痛風外来などへ足を運びみてもらうと良いです。


医師とのコミュニケーションを怠らない

痛風の痛み止めとして長く親しまれているのが「コルヒチン」です。コルヒチンは昨今の日本では処方されることは少ないですが、発作が起きた直後に服用すると大きな効果を期待できます。そのあと時間の経過とともに効果が薄れていきます。

現在最もポピュラーな薬は「非ステロイド抗炎症薬」です。短期間に限って通常よりも比較的多量を投与する治療法をNSAID(エヌセイド)パレス療法といいます。この処置で多くの発作は軽減されます。

痛みが治まってきたら非ステロイド抗炎症薬の量を通常まで戻します。患部の腫れ、赤みが消えてくる頃には治療して良かったと思えてきます。歩行困難だった患者さんは、自然に歩けるようになるまで服用を続けます。

非ステロイド抗炎症薬のデメリットは副作用です。十二指腸潰瘍や胃潰瘍を引き起こすことがあるため、治療前からこれらの病状をお持ちの方は薬を使用しないほうが良いでしょう。その場合は「副腎皮質ステロイド」を検討します。

非ステロイド抗炎症薬では効果がみられなかった患者さんや発作が複数箇所に生じているケースにも勧められます。非ステロイド抗炎症薬よりも抗炎症作用がより強く、症状に応じてさまざまな治療法をとることができます。

たとえば筋肉注射、点滴、静脈注射、関節内注入などです。ただし作用が強い分、副作用も強くなります。


手間暇を惜しまないこと

痛風の治療は一進一退、根気が必要です。根本的な治療に挑戦する場合でも、その治療に使用する尿酸効果薬で発作を起こしてしまうこともあります。痛風というと尿酸値が高いイメージがありますが、急激に尿酸値が下がる場合にも発作が起こるのです。

これを防止するために前述のコルヒチンが処方されることもあります。試行錯誤は医師にも患者さんご本人にも続けてもらわないと中途半端な治療になってしまいます。完治しないのなら…と途中で通院を止めてしまうのももったいないことです。

またコルヒチンは予防薬にもなります。発作の前兆を感じたときにコルヒチンを1錠飲むと発作を7~8割以上抑えることが可能です。飲んだのに発作がきた場合でも通常よりかなり軽めのはずです。

発作の予防まで気を回す余裕はなかなかないかもしれませんが、痛風外来などで処方してもらえますし、常に携帯してからだの負担を減らす努力をすることが快適な生活につながります。

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まとめ

選ばないと危険!痛風の薬の使い方
薬を飲めば良いというものではない
医師とのコミュニケーションを怠らない
手間暇を惜しまないこと

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