頭痛持ちや偏頭痛にお悩みの皆さん、頭痛外来をご存じでしょうか。頭痛で発熱や悪寒の症状も伴えば、風邪を疑って内科を訪れることもあるでしょう。しかし、内科で診てもらっても一向に回復しない、もうこの状態がふつうなのだと半ば諦めている方も少なくはないでしょう。
そのような方には 頭痛外来 をお勧めします。今回は 横浜 市内の病院をご紹介いたします。
横浜の頭痛外来のある病院
横浜医療センター(独立行政法人 国立病院機構)
戸塚区にあります。頭痛外来は完全紹介予約制です。したがって、まずは紹介状を快く書いてくださる医師に出会う必要があります。かかりつけの医師が書いてくれない場合は、よその病院でお願いするしかありません。晴れて紹介状を入手したら、予約をしましょう。
ご参考までに、月~金のお昼頃は比較的空いています。休日診療もあります。昔のイメージで建物が古いのかな、お役所のように愛想が悪いのかなと思っている方もいらっしゃることでしょう。現在はとても綺麗ですし、スタッフのみなさんも感じが良いです。
予約制ですから、流れ作業的な診察にもなりません。患者さんの要望と診断結果を合わせて、薬物療法を行います。横浜市南西部地域の中核病院として、絶大な信頼を得ている病院です。
済生会横浜市東部病院
鶴見区にあります。ていねいな診察に定評があります。ホームページには、頭痛外来の「受診時に必要となる情報」として、①いつ、どんなふうに始まったのか、その後どうなったか。②どんな痛みか。③どこが痛いか。④頭痛のほかにどんな症状があるか。⑤どんなときにひどくなるか。⑥頭痛を止めるために薬を服用しているか。といった質問が掲載されています。
あらかじめ回答を準備することができて、とても親切です。診察もていねいな説明で安心感が持てます。看護師さんも対応が良く、教育が行き届いている印象です。施設もきれいで清潔感があり、入院中の食事が美味しいと評判です。
惜しむらくは、駐車料金が有料であることですが、これは仕方がないと受け入れましょう。
ランドマーク横浜国際クリニック
西区みなとみらいにあります。地域のかかりつけ医、またみなとみらい地区で働く皆さんにとって「医務室・保健室」感覚で気軽に受診してもらえる診療を目指しているそうです。院は7階にありますが、MRIは1階にありますので、頭痛外来のお世話になる方は往復必須ということになります。
その代わり、お薬は院内で処方してもらえます。薬局に行く手間がかからず、嬉しいことです。看護師さんもスタッフさんも大勢いて、待ち時間は少なめです。ランドマークはオシャレですが、こちらは温かい家庭的な雰囲気で、明るくやさしい、気さくなスタッフさんが出迎えてくださいます。
また、MRIというと皆さん緊張されるところですが、お優しい先生のおかげか、お子さんがベッドで寝てしまうくらいリラックスできるようです。立地が良く、便利できれいなことは言うまでもありません。
田奈クリニック
青葉区にあります。いわゆる町医者さんのパイオニアのような存在です。頭痛外来のほかに、認知症外来、生活習慣病治療、高血圧治療、高止血症治療、脳ドッグといったヒトの一生に密着した診療を専門に地域を見守り続けています。
風邪の診療などでみえている患者さんは待合室ではなく、別室に通して待ってもらうなどの配慮が自然にできていて、安心できます。土日も10時~16時まで診療していて、平日に来られない方も心配ありません。
頭痛外来と脳ドッグは予約制です。洋風でモダンな外観ですが、中は完全バリアフリーできれいです。最新のキセノン光線治療器もあり、この機器は温熱治療や光線治療、干渉波治療に使用します。長いお付き合いのご家庭が多いのは、信頼の証です。
田奈駅からは緩い上り坂で徒歩20分ほどですが、良い運動と捉えましょう。
まとめ
横浜の頭痛外来のある病院
横浜医療センター
済生会横浜市東部病院
ランドマーク横浜国際クリニック
田奈クリニック