太もも を細くしたいと常々お考えの方は多いことでしょう。ダイエットをすれば細くなるかもしれませんが、それよりも 筋トレ をしたほうが細く引き締まった太ももに仕上がる可能性は高いのです。
筋トレは疲れるからとてもできない、と最初からあきらめずに今日から始められる方法をご紹介いたします。
太ももは筋トレで美しくなる!その方法とは
楽すぎる方法はない
筋トレをするとかえって太ももが太くたくましくなってしまうのではないか、というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが素人にその心配はほとんど無用です。
プロ級の方が超人的な筋トレを行うことで初めてムキムキになるのであって、ご自宅で少々筋トレをしてもそれほど筋肉はつきません。少しの筋トレでも代謝を上げることができますし、結果としてダイエットにもなり一石二鳥です。
筋トレの頻度ですが、週に1度10時間よりも、週に2~3回で1回1時間のほうが効果的です。週に1度でも意味がないことはありませんが、おそらく疲れがたまって徐々にやる気を失ってしまう心配があります。
量よりも質が大切で、継続しなければ効果は期間限定になります。週に3回としても、暇と元気のある金・土・日曜日に3日連続で行うのではなく火・木・土曜日などバランスよく取り組むのが理想です。
とはいえ、かたくなに曜日を固定する必要は全くなく臨機応変に体調が優れなければ休むべきです。
ただし休みグセがついてしまうといつの間にか止めていたということにもなりかねませんので、ご自身を甘やかしすぎずに節度を持って取り組める方が理想の太ももを実現できます。
基本3つのストレッチでOK
つらすぎると嫌になってしまいますが、ちょっと息切れするくらいの負荷をかけましょう。太ももといえばスクワットが基本です。
1回もできない方は、まずは1回できるように頑張りましょう。10~20回を3セットできれば十分です。スクワット1回について6秒ほどかけるようにスローで行うととても効果があります。
次にフロントランジです。耳覚えがないかもしれませんが、アキレス腱伸ばし前傾姿勢で静止したような姿勢です。
後ろ足をできる限り床に平行に降ろせるところまで下げて、10秒ほどキープします。このとき視線を前に向けて、背筋を伸ばすことを意識してください。左右各10~20回で3セット頑張りましょう。
最後にダブル・レッグ・リフトです。少しむずかしいかもしれませんが、①横向きになり足を揃えます。背筋をまっすぐにします。膝がつま先よりも前に出てしまわないように気をつけましょう。
②上の手は軽く胸の前に置き、下の手はまっすぐ伸ばします。③この状態で鼻から息を吸います。④口から息を吐きながら、上の足を骨盤の高さまで上げます。⑤ひと呼吸おいて10回繰り返したら、今度は逆側の側面を下にして同様に行います。
右向きと左向きではつらさが異なるのは自然なことです。ご自身でココがいちばん効くという角度をみつけてください。
やる気次第でいつでもどこでもシェイプアップ
今日は疲れているから筋トレを休みたい、という日でもカンタンにできるプチ筋トレもあります。たとえばご自宅に階段があれば、つま先立ちで階段を歩くだけでも効果はあります。テレビをみているときに、足の上げ下げをするのも時間をとらずにできるのでお勧めです。
また、しなやかな筋肉のついた太ももをつくるためには栄養や睡眠も大切です。お肉や魚、野菜、果物をバランスよく摂取しましょう。骨を強くするにはカルシウムも必要です。
牛乳が苦手な方は、お味噌汁やスープに少し入れるとまろやかな味になり美味しくいただけます。油分や糖分の摂り過ぎは、血流を悪化させますので度を越した量は控えましょう。
お菓子が好きな方は、好きなものを少しずつ食べる習慣をつけます。太ももが細くても太くてもさほど生活に支障はありませんが、理想の太ももや体型に近づくと毎日が少し楽しくなることは確かです。
いつも太ももへの刺激を考慮して動くことは大変ですし、息苦しくもなります。勧められたから筋トレをしているのだという意識ではなく、自発的に能動的に取り組んでいるほうがきっとうまくいきます。
まとめ
太ももは筋トレで美しくなる!その方法とは
楽すぎる方法はない
基本3つのストレッチでOK
やる気次第でいつでもどこでもシェイプアップ