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半月板損傷の治療期間は気長に過ごす

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hangetsubansonsyou chiryou kikan

半月板損傷 となるとそう簡単には治らないことはご想像がつくことでしょう。スポーツ選手でなくともできるだけ早く 治療 を終わらせて、元の生活に戻りたいと願うのは自然なことです。

短い 期間 で最大限の効果を引き出すにはどのような心構えが適切であるのか、検討してみましょう。


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半月板損傷の治療期間は気長に過ごす


- 目次 -

  • 理想の期間をイメージしすぎない
  • 急を要しないケース
  • 今日明日困るケース

理想の期間をイメージしすぎない

「このくらいの期間で治したい」という希望をもって過ごすことは大切です。しかし、何が何でも何月までになどと決めて固執することは避けたほうが良いでしょう。目安として3~6ヶ月くらいですが、当然ながら個人差があります。もう少し早まることもあれば遅くなることも考えられます。

治療方法が温存療法か手術かでもだいぶ異なりますし、患者さんの体力にも左右されます。ご自身では体力に自信があったとしても、リハビリはふだんのからだの使い方とは疲労感がまるで別人のようになります。

それでも超人のようにリハビリを頑張って早期に治療を終える方もなかにはいらっしゃいますが、ひとはひと、自分は自分と同一視しないようにしましょう。無茶なことをすると再発の可能性が高くなります。あくまでも予定は未定と考えましょう。


急を要しないケース

痛みや腫れがあるけれども、手術をするほどではない場合はまずは安静にして投薬治療を試みます。安静にしている間に筋肉は半月あまりであっという間に半分くらいまで落ちてしまいますが、焦らずに我慢しましょう。

場合によってはヒアルロン酸(関節軟骨の成分原料)の関節内注射を行うこともあります。痛みや腫れが引いてきたら段階的にリハビリやトレーニング、ストレッチを開始します。

半月板損傷に限らず、膝を痛めるとそれをかばうためにどうしても反対側の膝や足に重心が傾き負担をかけてしまいます。そうなるとその健足(症状がなかったほうの足)まで痛めることになります。

ですから、動くのであれば多少の痛みがあってもなるべくかばわないようにして日常動作を行うのが理想です。また膝周りの筋力トレーニングは、想像以上に大変です。半月板損傷を発症する方の多くは、膝周囲の筋肉が緊張して硬くなっています。

膝周りは関節に面積をとられて筋力の発達がむずかしいので、使いすぎても使わなくても硬くなります。1日2日頑張ったくらいでは筋力はつきません。装具を使用したりADL指導を受けても効果がみられない場合は、手術の検討に入ります。


今日明日困るケース

すでに痛みや腫れが長期間繰り返し起こっているなど症状が強く、変性が進行していたり関節軟骨の損傷や膝関節の拘縮の可能性があり日常生活への支障が大きいケースでは、手術ができる状態であれば手術を勧められます。

手術は「切除」と「縫合」の2種類があります。切除のほうが簡単で、通常は早めに日常生活に戻ることができます。しかし長い目でみると、半月板はなるべく元の状態で保存しておいたほうが後々のリスクは低くなります。

将来よりも今が大切というくらい切羽詰っていないのであれば、回復に時間はかかりますが縫合のほうが良い選択となるかもしれません。

どちらにするかは医師と相談して決めることになります。気になる入院日数ですが、基本は前日入院、そして当日(翌日)手術、翌々日退院の最短4日間はかかります。颯爽とではなく松葉杖をついて慎重に退院となるのが一般的です。

手術が成功すれば、翌日から松葉杖で歩行練習ができます。縫合の場合は外固定を2週間ほど行いますが、切除では外固定はありません。

そのためいきなりピョンピョン動き回ることもできないことはないですが、膝関節の腫脹や疼痛の原因となります。少なくとも術後2週間は松葉杖を使用して強制的に自制したほうが良いでしょう。

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まとめ

半月板損傷の治療期間は気長に過ごす
理想の期間をイメージしすぎない
急を要しないケース
今日明日困るケース

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Filed Under: 腓骨筋 関連タグ:半月板損傷, 期間, 治療

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