身体の深層にある インナーマッスル は特にトレーニングを意識していない方が多いかと思います。しかし、全く鍛えないさらに 鍛え方 を間違えている場合にはきれいな 腹筋 を作ろうと思ってもなかなかできないのです。
では美しい腹筋を作るためにもっどのように鍛えることが効果的なのでしょうか。
インナーマッスルの鍛え方次第で美しい腹筋ができる
インナーマッスルの効果
インナーマッスルは身体の中の筋肉のうち、一番深層にある筋肉のことを指しています。
一般的に筋肉というと、上腕二頭筋や背筋、腹筋など表面の大きな筋肉が想像されますが、インナーマッスルの数は圧倒的に多いのです。
筋肉のはたらきはさまざまありますが、特にインナーマッスルは身体の骨格を支えるはたらきがあります。
また、インナーマッスルがしっかりと鍛えられていると正しい姿勢を保つことができるだけでなく、カロリーの消費量があがり、体重の減少や身体を細くみせることができるのです。
腹筋にも数多くのインナーマッスルが
インナーマッスルは身体中に数多く存在していますが、特に腹筋には数多くの種類があるといわれています。
お腹周りのインナーマッスルは、イメージでいうと家のような形になっています。
家の土台となる部分には骨盤底筋があり、家の壁に当たる横の部分には腹横筋が存在しています。
屋根に当たる部分には横隔膜があり、お腹というひとつの身体の部位を作成するにも数種類のインナーマッスルが作用していることがわかります。
これらはお腹まわりを支えるために存在していますが、さらに背中部分には多裂筋というインナーマッスルが加わることで背骨のカーブを正しく保つことができるのです。
また、腹筋群のインナーマッスルを鍛えることできれいなくびれや引き締まったお腹に変化していくのです。
では、腹筋群のインナーマッスルを効率よく鍛えるにはどのような方法があるのでしょうか。
筋肉を鍛える前に
インナーマッスルを鍛えることは重要ですが、筋肉を鍛えるまえに、きちんと筋肉を動かすことができるかどうかも重要になります。
まず、仰向けに寝た状態で大きく深呼吸してみましょう。
このとき、胸のあたりが大きく動く方もいれば、息を吸ったときにはお腹が大きくふくらみ、息を吐いたときにはお腹が絞れた状態になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前者の場合には、腹筋のインナーマッスルが上手に使えていない状態が多いです。
このような方はお腹の筋肉がしっかり動くように大きく膨らませる、へこませるといった動きを意識して深呼吸を繰り返してみてください。
次第にインナーマッスルが上手に動かせるようになってきます。
腹筋群の鍛え方
腹筋周辺のインナーマッスルを鍛えることはもともとの筋力によっても異なりますが、比較的簡単に鍛えることができるといわれています。
まず、先ほどのように筋肉が上手に動かせているかどうかをチェックします。
ここで上手に使えていない方は筋肉を動かせるようになることで筋肉が鍛えられていきます。上手に筋肉が使えるようになってきた方は次の段階に進みます。
大きく深呼吸をするだけの動きから、寝転んだ状態で一度お腹をへこませ、おへそをのぞき込むように肩甲骨が浮くまで状態を持ち上げていきます。
状態が持ち上がった状態を数秒間キープしたあとに再び最初の状態へ戻っていきます。
これを10回繰り返すのを1セットとし、3セットから5セット筋力の状態にあわせておこなってください。
また、トレーニングに時間を割くことが難しい方は仕事中や家事をしている最中でも腹式呼吸を意識しておこなうだけでもインナーマッスルを鍛えることができます。
より健康になるためにも。日々の生活のなかで少しずつでもトレーニングを取り入れていくことをおすすめします。
まとめ
インナーマッスルの鍛え方次第で美しい腹筋ができる
インナーマッスルの効果
腹筋にも数多くのインナーマッスルが
筋肉を鍛える前に
腹筋群の鍛え方