風邪や花粉症などで、どなたでも鼻づまりを経験されたことがあるかと思います。鼻がつまっていえると、夜眠れなかったり、頭が痛くなったりなど、さまざまな弊害もあり辛いものです。
そこで今回は、 簡単 できる 鼻づまり の 解消方法 をご紹介します。
厄介な鼻づまり!簡単にできる解消方法とは?
鼻づまりの原因は?
風邪や花粉症以外にも、鼻づまりの原因はさまざまあります。
風邪や花粉症などのアレルギー性鼻炎
これが最もメジャーなものです。鼻の粘膜が腫れることによって、空気の通り道が狭くなり、鼻づまりが起こると言われています。比較的、治りは早いです。
副鼻腔炎(蓄膿症)
ウィルスや細菌などの感染により、鼻の中に炎症が起き、うまく膿や粘膜を排出できなくなってしまうことで起こる鼻づまりです。酷い時には、ポリープができてしまうこともあります。
鼻の構造によるもの
ある鼻の構造によっては、鼻づまりが起きやすいです。鼻中隔弯曲症と言って、鼻の中のある部分が、空気の通り道を塞ぐほど湾曲している構造になっているために、鼻づまりを引き起こしている可能性があります。
また、鼻の奥の方にあるアデノイドというものが、肥大化することによっても鼻づまりが起こりやすいです。これは、特に幼少期に見られる現象でもあります。
鼻づまりによるさまざまな弊害
すでに経験されている方も多いかもしれませんが、鼻づまりを放っておくとさまざまな弊害が出てくるので、なるべく早く対処したいものです。
口呼吸が増える
口呼吸が増えると、口臭の原因になったり、風邪をひきやすくなったり、また歯並びが悪くなる原因にもなったります。特に小さいお子様が口呼吸をしている場合は気を付けてあげましょう。
寝不足や頭痛が増える
鼻づまりが酷いと、なかなか寝付けなくて睡眠不足になりがちです。睡眠不足から頭痛を引き起こす場合もあり、仕事や勉強などがうまく進まなくなってしまいます。
いびきが酷くなる
いびきで周りの方に迷惑をかけているかもしれません。
自宅でできる!簡単!鼻づまりの解消方法とは?
鼻づまりの原因によっては、手術などが必要な場合も出てきます。長く続く慢性的な鼻づまりは、まず病院で診てもらいましょう。
鼻を温める
鼻を温めることで、鼻孔が広がり鼻の通りが良くなります。蒸しタオルやお湯で温めたタオルを鼻の上に乗せてみてください。一時的な効果ですが、気持ち良くリラックスもできます。
頭を高くして寝る
鼻づまりでなかなか寝付けない時は、頭を高くして寝てみてください。横になると頭や顔の血流が増え、鼻の中の粘膜にある血管も腫れやすくなってしまいます。頭を高くして血流を少なくしてみましょう。
お風呂で体を温める
忙しいからとついついシャワーだけの生活になってしまっていませんか?お風呂につかって体を温めることで、体の免疫力も向上し、そもそもウィルスや細菌などに感染しても、風邪として発症することが少なくなります。
半身浴などではなく、首から足の先まで5分ほどつかるのがおすすめです。
アロマを使う
ティーツリー、ユーカリ、ペパーミントなどは鼻づまりに効果的なアロマだと言われています。ハンカチやマスクに垂らして、アロマの香りを嗅いでみましょう。
ハンカチの場合は、1滴ほど直接垂らしてください。マスクの場合は、ガーゼやティッシュなどに垂らし、それをマスクの中に入れて使用します。どちらの場合も、直接アロマを肌につけないように気を付けてください。肌荒れなどの原因になってしまう場合があります。
また、蒸気として鼻から吸うのも簡単でおすすめです。マグカップや洗面器にお湯を入れ、そこにアロマを1滴垂らしてみてください。また、市販の安いアロマは、石油成分に香料を入れているだけのものがあり、そういったアロマでは逆効果です。
100%天然成分でできているアロマは、ネットショッピングなどで手に入りますので、ぜひ探してみてください。
食事を見直す
粘液を増やすような食事を控えましょう。
例えば、小麦、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ、生クリームなど)、砂糖(お菓子やジュース)、油(揚げ物、ファーストフード、インスタント食品)、加工食品、アルコール類です。食事を見直すことで、体質改善も見込めます。
まとめ
厄介な鼻づまり!簡単にできる解消方法とは?
鼻づまりの原因は?
鼻づまりによるさまざまな弊害
自宅でできる!簡単!鼻づまりの解消方法とは?