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肩こりの原因と骨格の関係

nori

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katakori genin

日本では、成人の約3分の2の方が 肩こり を感じていると言われ、とても身近な症状のわりに 原因 や改善方法が浸透していません。

マッサージや薬で改善を図るのも大切ですが、患部(痛い場所)ではなく、肩こりの根本原因と言われる骨格に注目してみましょう。


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肩こりの原因と骨格の関係


- 目次 -

  • 肩こりとは?
  • 肩こりと骨格
  • 肩こりの改善は骨格から
  • 簡単に出来る改善法

肩こりとは?

肩こりと言えば、肩から首にかけてのだるさや痛み、ひどい場合には頭痛や吐き気を伴いながらも病院などでは相手にされない。マッサージを受けても翌日には元通り、という厄介な症状です。

肩こりとは肩甲骨の間から、肩、首にかけて張り付いている「僧帽筋(そうぼうきん)」と呼ばれる筋肉が過度に縮みすぎていたり、伸ばされすぎているせいで筋肉が痛みを感じたり、血管や神経が締め付けられ神経が痛みを感じたり疲労物質が流れず疲れを感じやすい状態の事をいいます。

ではなぜ、筋肉が伸びすぎたり縮みすぎたりするのでしょう。筋肉とはゴムのようなもので、縮むことはできても自ら伸びることはできません。

また、筋肉は必ず骨にくっついていて、筋肉の伸び縮みは骨と連動しています。この、骨と筋肉の動きの連動が何らかの形で崩れてしまうと肩こりが発生します。


肩こりと骨格

では、どの様な時に骨と筋肉の動きの連動は崩れるのでしょうか?また、骨と筋肉の連動が崩れた時、体にどの様な変化が起きているのでしょうか。

前述した「僧帽筋」は背骨の尖った部分を境に左右に分かれています。そして、肩甲骨に張り付いているのですが、この肩甲骨との連動が肩こりに関してとても重要になってきます。

僧帽筋が縮むと肩甲骨を動かします。たとえば、肩をすくめる動きや、肩を後ろに引いて胸を張るような動きをするときに働きます。

では、肘をテーブルについている時はどうでしょう。パソコン作業などで肩が丸まっている時はどうでしょう?肘をテーブルについている時は、筋肉が働かなくとも自然と肩をすくめた時と同じ位置に肩甲骨が移動しています。

筋肉は自ら緩むことはできないので常に縮み続けます。すると、いつも以上に縮みすぎ、そのまま骨を固定してしまいます。すると、骨を正しい位置に戻そうとしても簡単には戻りません。

肩が丸まっている場合は、僧帽筋の肩甲骨の間の部分が引き伸ばされます。しかし筋肉は常に縮もうとし、張力が高くなり痛みを発するようになります。

このように、縮みすぎている筋肉や伸ばされすぎている筋肉があるということは、今挙げた僧帽筋以外にも伸ばされすぎている筋肉や縮みすぎている筋肉が同時に存在することになります。そして、次第に骨格のゆがみが大きくなり、肩こりなどの症状が出てくるのです。


肩こりの改善は骨格から

すでに肩こりを感じている方は特に普段の姿勢に気を使ってください。デスクワーク中、体は丸まっていませんか?マウスの位置が遠く、肩が前に出ていませんか?テーブルに腕を乗せていませんか?

肩こりは先ほどお伝えした以外にも買い物袋の重さなどで肩が引き下げられ、筋肉が伸ばされて起こることもあります。普段、重いものを持つとき肩が下がっていませんか?普段の何気ない姿勢で骨格はゆがんでいきます。

ここで、骨格のゆがみの指標をお伝えします。

まっすぐ鏡の前に立ってください。そして、片方ずつ鎖骨の両端を反対の手の指で押さえます。この際、高さの差が2㎝以上あると肩が上がりすぎています。また、1㎝以下だと鎖骨が下がりすぎています。

次に、仰向けに寝転がって下さい。力を抜いた状態で肩と地面の隙間に指が2本以上入る場合は肩が前に出すぎています。このチェックを行い、普段の姿勢を意識して改善してみて下さい。


簡単に出来る改善法

まずは仕事中や家事をしている際に、姿勢を意識してみて下さい。常にパーフェクトな姿勢を維持することは困難です。しかし、意識することで自身の体がどのようにゆがんできたかを把握する事ができます。

姿勢が崩れたことに気付ければ、その場で改善するのはとても容易です。「肩が上がってきたな」と感じたらイスに座り太ももの裏で両手を組み、肩を下げるように後ろに体を反っていきます。

肩をグルグル回す方を見かけますが、上にあげているばかりでかえって筋肉を縮めている場合が多いので、きちんと下まで大きく回すように心がけてください。簡単に言いますと「ゆがみと反対の方向に動かせばなんでも良い」ということです。

症状が重い場合は医療機関やマッサージ治療ももちろん大切ですが、前述した通り普段の姿勢がとても重要になります。

いくら筋弛緩剤を使っても、いくらもみほぐしても、姿勢が改善されないことには肩こりの根本改善もありません。医療機関などに丸投げするだけでは、お金と時間の無駄になります。医療機関側からの一方的な治療でなく、双方の努力が大切になります。

普段の姿勢に気を付け、骨格がゆがまないようストレッチを行い、肩こりを解消しましょう。

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まとめ

肩こりとは?
肩こりと骨格
肩こりの改善は骨格から
簡単に出来る改善法

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