肩こりはPC操作など同じ姿勢を長くつづけているとおこりやすいです。しかしなかにはべつの原因により肩こりが生じることがあります。
じつは 肩こり の中には 歯の痛み が原因となって起こるものがあります。したがって歯医者にいって歯の治療をすることで肩こりがなくなります。
肩こりが消えた!その意外な原因は歯の痛み
肩こりの痛み
肩こりはさまざまな原因で起こります。スマホやPC操作など同じ姿勢を長くつづけているとよく起こります。
こうした肩こりは原因となる動作を行わないで休息すると治まることが多いものです。
しかしなかには肩を湿布しても治まらない肩こり、いつもとは違う気がするが原因がわからない肩こりがあります。そのような肩こりとはどういう原因で起こるものでしょうか。
歯のトラブルと肩
虫歯や歯槽膿漏、歯肉炎などは口の中にさまざまなトラブルが起こる症状と思われがちです。たとえば虫歯は治療をおこなえば歯痛がおさまります。
ところが歯だけでなくその周囲まで痛みが周囲まで広がって感じることがあります。ときには離れた位置に痛みが飛んで感じることがあります。
とくに歯の痛みの場所によっては、その痛みを肩こりとして感じることがあります。とくに噛み合わせの不都合があるときに肩こりがおこることがあります。
それはちょっとした歯のトラブル、たとえば歯の一部が欠けた、詰めているものや補修に使用したものの形状が変わってしまったなどにより、噛み合わせがそれまでとわずかに変わったときにも起こりがちです。
噛み合わせはじつに微妙な歯と歯の位置関係により成立しています。そのため、それまでの上下の歯の接する部分が違うと、食事の際のそしゃくの位置が違ってきます。
それが原因で余分な力が体にはたらき、肩までその影響が及ぶことがあります。
肩こりとして感じるのはこうした噛み合わせの変化に由来することがあります。
治せない肩こりがつづくときには、歯のトラブルや噛み合わせに注目してみると、ピンとくるかもしれません。
歯の治療
その場合には歯科医院で症状をなるべくくわしく伝えてください。歯科医は噛み合わせも含めてトラブルのある個所をみつけだしてくれるでしょう。
なかなか自分では気づかないでいた歯などの異常部分について歯科医は調節や治療をしてくれるはずです。
また、ごくわずかな歯と歯の噛み合わせの不具合も遠慮なく申し出てみましょう。余計に歯が当たりすぎている個所です。
わずかに歯をけずるだけで肩こりが治まることにきっとおどろくでしょう。
歯痛と肩こりから言えること
歯痛と肩こりのように離れている場所どうしですから、一見するとあまり関係がなさそうにみえます。
原因がわかると治療は簡単ですしあっさり治ってしまう症状です。一般的に肩こりとは繰り返しやすいものです。
ですが、歯のトラブルで起こる肩こりについては、ほかの肩こりとくらべると早めに歯のメンテナンスに訪れることで症状から解放されます。
このことを知っておくとふだんから歯の健康状態を維持することの大切さがわかります。
ふだんは意識すらしないはずの歯の噛み合わせをどうしても意識するときとは、どこかぎこちない、しっくりいかないことが多いものです。
歯の健康診断を定期的に受けて、未然にトラブルを防ぐことができます。口の中の異常はけっこう全身へと波及してしまうものです。
そのために口の中にトラブルを生じないようにすることは全身の健康をたもつうえでたいせつな作業といえます。
逆に肩こりが原因で歯痛に感じることもあります。
その場合にもまずは歯科医のもとを訪れてみるとよいでしょう。歯の異常がない場合には他の原因が必ずあるはずです。
まとめ
肩こりが消えた!その意外な原因は歯の痛み
肩こりの痛み
歯のトラブルと肩
歯の治療