肩がこると何をしても身体が重たく感じ、ひどい場合には頭痛などにも発展してしまい辛い思いをされている方も多いのではないでしょうか。
なかなか解消されないと思われがちな肩こりですが、実は少し気をつけることにより解消することができるともいわれているのです。
今回は、適切な 肩こり の 治し方 をご紹介いたします。
辛い肩こり…もう悩まない!肩こりの適切な治し方
肩こりはなぜ起きる?
肩こりの原因は大きく2つに分類することができます。病気が原因でおきる場合と、病気以外のことが原因でおきる場合です。
原因となる病気には、背骨の疾患や、内臓疾患、目や耳、鼻の疾患、うつ病などがあげられています。
病気以外の原因が考えられる場合には、全身の筋肉量が減少することにともなって起きる血行不良や猫背などの悪い姿勢や無理な姿勢を長時間続ける、眼精疲労などがあげられています。
肩以外に原因はある!?
先ほども述べたように、肩こりは身体のさまざまな影響を受けておこることが多く、肩周りのみ血行不良が主な原因となるわけではありません。
もちろん、肩周りの血行不良も原因のひとつですが、不良姿勢や眼精疲労、さらに病気が原因でおこる場合も多く存在するので、注意が必要です。
特に、最近はパソコンやスマートフォンの普及により、気づかぬうちに目を酷使しているということが多くなっています。
パソコンを長時間使用することで猫背が強制されてしまう、スマートフォンの小さな画面を見るために同じところを長時間見つめているなど、自然と肩がこる原因を作り出してしまっているのです。
マッサージをしてもすぐに肩がこるのはなぜか
マッサージをするとその時は気持ちがよくて、肩のこりもほぐれるのに時間がたつとまたすぐに肩がこってしまうという経験をされた方も多いかと思います。
病気が原因の肩こりを除いては、血流がよくなると肩こりが改善される例は多くあります。しかし、マッサージでは一時的な血流改善にしかなりません。
せっかくマッサージをして血流がよくなっていてもパソコンやスマートフォンを使って猫背姿勢を長時間続けてしまっては再び肩がこってしまう原因となるのです。
自宅でできる肩こり解消法
病気以外が原因であれば多くは全身の血流がよくなれば解消されることが多いです。そこで、自宅では身体をなるべく冷やさないようにすることもひとつの解消法になります。
湯船に長めにつかる、身体を冷やす食べ物や飲み物を避けるなども効果があるといわれています。
また、自宅での姿勢改善にも取り組むことがおすすめです。テレビを見るときやスマートフォンを使うときには寝転がった姿勢を避け、長時間画面を見続けることは避けましょう。
テレビではコマーシャルに切り替わったら目をテレビ画面からはずす、スマートフォンもある程度の時間を決めて使用しましょう。
また、パソコンを使用するときの姿勢にも注意しましょう。つい作業にのめりこんでしまい、顎が前に出ていたり、肩に力が入る、首の後ろ側が縮こまっていたりしていませんか?
これらは肩こりの原因を作ってしまう恐れがあるので、ふとした時にでもよいので、パソコンの使用中にも自分の姿勢を観察することもひとつの予防方法です。
簡単エクササイズで肩こりとお別れ!
さまざまな原因を述べましたが、肩こりの解消に大切なのは、血流をアップさせることです。自宅で簡単なエクササイズをすることにより、筋力をアップし、常に血流がよい身体を作ることで肩がこりづらい身体を作ることが大切です。
スクワットや、腕立て伏せ、腹筋などの簡単なエクササイズをすることで、全身の筋力アップ、血流改善に効果があります。少しずつでも良いので、継続的に行うことが肩こりの解消への近道となります。
まとめ
辛い肩こり…もう悩まない!肩こりの適切な治し方
肩こりはなぜ起きる?
肩以外に原因はある!?
マッサージをしてもすぐに肩がこるのはなぜか
自宅でできる肩こり解消法
簡単エクササイズで肩こりとお別れ!