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肩が上がりにくい!腱板損傷かも?

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kenbansonsyou

腱板損傷 はよく、四十肩や五十肩などの怪我と勘違いされがちですが、詳しく観察してみると、全く異なる怪我だとわかります。しっかりとそれぞれの怪我の特徴を区別し、正しい治療を行うことで1日も早く怪我が治る可能性が高まります。


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肩が上がりにくい!腱板損傷かも?


- 目次 -

  • 腱板の構成
  • 腱板損傷とは?
  • 四十肩や五十肩との違い
  • 腱板損傷の原因
  • 検査の方法と診断について
  • 治療方法
  • 腱板損傷を起こさないために

腱板の構成

腱板とは、肩周りに付着している棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉から構成されています。


腱板損傷とは?

腱板損傷とは、肩の深部にある腱組織の損傷のことをいいます。4つの筋肉の中で最も痛みが出やすい腱が棘上筋腱といわれています。この腱板損傷は、40歳以上の方に多く発症するといわれ、ピークは60代ともいわれています。

腱板損傷は、四十肩や五十肩と間違われやすい怪我ですが、異なる怪我です。


四十肩や五十肩との違い

四十肩や五十肩などとよく似た症状で、腕を横にあげるようにすると腕や肩が痛むことが特徴です。症状がよく似ているため、しっかりと観察をしないと怪我の見分けがつきにくいといわれています。

腱板損傷の場合には、肩を上げる際に90度までは痛みがありますが、それ以上上げていくと痛みが軽減していきます。また、自力で肩を上げようとすると痛みがでますが、痛みがでるほうの腕を脱力し、反対の手で支えながら上げていくと痛みが出にくいという特徴があります。

それと比べて、四十肩や五十肩の場合は無理に上げようとすると痛みが生じだんだんと方が上がらなくなることや、筋肉が凝り固まって上がりにくくなるなどの特徴がみられます。

これらの怪我は、症状はよく似ていますが、必要になる治療法が全く異なるといわれています。腱板損傷の場合は主に運動療法よりも安静が重視されるといわれています。


腱板損傷の原因

腱板損傷の原因の半数は外傷によるものですが、残りの半数ははっきりとした原因はみられず、日常生活を送る中で損傷を起こしてしまいます。はっきりとした原因がみられないのには肩の構造と腱板の位置関係に問題があると考えられます。

腱板は、肩峰と上腕骨という骨に挟まれるように位置しています。そのため、損傷しやすく、気が付いたときには痛みが生じてしまうということなのです。


検査の方法と診断について

病院で診察を受けた際、腱板損傷と診断するためにはいくつかの検査が行われます。エックス線や関節造影検査、MRI、超音波検査を行うことで五十肩などと区別し、腱板損傷と診断されるといわれています。


治療方法

転倒などの外傷による怪我であれば三角巾で1~2週間ほど固定を行います。夜寝ている間にも痛みが生じてしまう場合には水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔を肩へ投与する場合が多いといわれています。

また、腱板の損傷度合いにはよりますが、運動療法で怪我をしていない腱板の機能を上げる訓練を行うことも治療法として取り入れられることもあります。

保存療法を行っても痛みや運動障害が改善されない場合には、手術が行われることもあります。


腱板損傷を起こさないために

腱板損傷の予防のためには、運動前の準備体操や、運動を無理し過ぎないこと、肩の痛みを感じた場合にはしばらく休むといったような方法をとることが重要と考えられます。

また、筋力が低下してしまうと、しっかり肩を支えてスペースを保ちながら方の関節を動かすことができるため、無理のない範囲で肩の筋力を鍛えておくことが大切です。

しかし、正しく動かさなければ筋力を鍛えることができず、ただ怪我を招き悪化させてしまうだけですので、専門家の方からきちんとした指導を受けることがお勧めです。

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まとめ

肩が上がりにくい!腱板損傷かも?
腱板の構成
腱板損傷とは?
四十肩や五十肩との違い
腱板損傷の原因
検査の方法と診断について
治療方法
腱板損傷を起こさないために

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