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歯茎の口内炎、あなどるなかれ。からだに及ぼす恐怖の使者。

raku

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kounaien haguki

お口のトラブル口内炎。実際に経験した人も多いでしょう。たかが口内炎、されど口内炎。放置すれば大変なことになりかねません。

もしその 口内炎 が 歯茎 にできていたら、それはすでに深刻な状態です。取り返しがつかなくなる前に、ぜひ読んでおいてください。


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歯茎の口内炎、あなどるなかれ。からだに及ぼす恐怖の使者。


- 目次 -

  • 口内炎はどのような症状なのか
  • 口内炎はどうしてできるのか
  • 口内炎のできる場所
  • 歯茎にできる口内炎は危険な場合もあります
  • 口内炎の治しかた

口内炎はどのような症状なのか

口内炎とは口のなかに粘膜というものがあり、その粘膜にできる炎症のことです。これは特定の病気を意味するものではなく、口のなかにできる炎症が広範囲になるタイプ、あちこちに散らばるようにできる状態のものをいいます。

しかし口内炎の症状が特定の場所にできている場合は呼び方が異なり、口角炎、舌炎、歯肉炎と呼ばれます。

またウイルスによる感染が明らかで口内炎ができる場合は、ウイルス特有の口内炎として区別されます。

さらに抗がん薬や放射線の照射などによる治療により、口のなかにできる粘膜の炎症は口腔粘膜炎とよばれ口内炎と区別されます。


口内炎はどうしてできるのか

発症すると不快な痛みや、食べ物を口のなかへ入れたときに痛みを感じることや、また症状がひどくなると会話をすることが困難になります。ではなぜ口内炎ができてしまうのでしょうか。それは日常の生活習慣、生活環境に原因の多くが存在します。

免疫力の低下により発症する場合

生活のリズムが乱れることが原因にあげられます。夜遅くまで起きていることで睡眠不足を招いてしまうことや、偏食による栄養摂取の乱れなどからだに負担をかけ過ぎた結果、抵抗力が弱くなり口内炎を発症することがあります。

ストレスにより発症する場合

ストレスは一時的に過多になると、からだに悪影響を与えることはよく知られています。仕事などで疲労が蓄積すると、先に述べた免疫力の低下につながり口内炎を発症することがあります。

ストレスを感じずに生活することは難しいですが、少しでもストレスを発散させることが発症を抑えることにつながります。

食生活の乱れにより発症する場合

これは一度ご自身の食生活を見直すことが大切です。朝食を抜いてしまうことやダイエットなどで食事を抜くことで、からだに必要な栄養まで抜いてしまい栄養不足な状態になると口内炎を発症することがあります。

日々忙しい生活をされている人も、あらためて食事の大切さについて考えてみることも必要です。

口腔内が清潔に保たれていない場合

日頃の歯磨きやうがいなど充分にできていない人と、清潔に保たれている人を比較すると、清潔でない人のほうが口のなかの細菌が多く繁殖している傾向にあります。

免疫力が低下しているときに、それらの細菌が口腔内の小さな傷などに入り込み、口内炎を発症することがありますので、歯磨きやうがいなどを念入りにおこなうことも大切です。


口内炎のできる場所

口内炎のできる場所は文字どおり口のなかにできます。そのなかでも、最もできやすい場所は頬の裏側あたりです。しかしそれ以外にも歯茎にできるケースもあります。

これは虫歯が原因となっている場合が多く、根尖病巣(こんせんびょうそう)といい虫歯を放置した場合や根の治療に問題がある場合におこります。症状がなく急に歯茎のはれや痛みがでて、歯茎の表面に白いおできのようなものができていることが多いのです。

そのほかには舌にできるケースもあります。この場合は体調不良などで胃が弱っているときに、おきやすいといわれています。


歯茎にできる口内炎は危険な場合もあります

歯茎にできる口内炎で根尖病巣によるものがあります。これは歯の根の先に膿がたまり発症します。一度発症すると自然に治ることはなく進行すると、食べたものを噛んだときに激痛が走りしっかりと噛むことができず非常につらい思いをします。

また歯の周辺の骨が溶かされて歯がグラグラするようになります。

さらに根尖病巣が大きくなり、副鼻腔のなかに入り細菌が感染した場合は副鼻腔炎になります。これは上あごにできた場合に発症します。また下あごにできた場合も注意が必要となります。同じく根尖病巣が大きくなり骨髄(こつずい)に感染すると骨髄炎になる可能性があります。

通常であれば体内の免疫細胞が細菌の侵入を防ぎ守ってくれています。しかし免疫力の低下や根尖病巣が大変大きくなったときは、骨髄炎になることがありますのでとても恐ろしいといえます。その場合には入院治療が必要となります。


口内炎の治しかた

口のなかにできた口内炎は通常の場合1~2週間程度で自然に治ります。それでも早く治したいのであれば、口のなかを清潔に保ち一日数回うがいをするとよいでしょう。

また食べ物にも気をつけて口内炎を刺激しないことも大切です。しかし歯茎にできた口内炎で繰りかえしできるものや、痛みやはれが治まらないときは自己判断で対処せず、必ず歯科医院で診断してもらい適切な治療を受けましょう。

口内炎はときには恐ろしい病気へ発展することもあります。ひどくなる前に専門医療機関に受診することをおすすめします。

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まとめ

歯茎の口内炎、あなどるなかれ。からだに及ぼす恐怖の使者。
口内炎はどのような症状なのか
口内炎はどうしてできるのか
口内炎のできる場所
歯茎にできる口内炎は危険な場合もあります
口内炎の治しかた

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