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「捻挫」~そもそも捻挫とは??~

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nenza toha

みなさんも、一度は「捻挫」という怪我の名前を聞いたことがあると思います。ひとことで捻挫といっても多くの種類があり、重症度により症状もさまざまです。

よく起こる怪我だからこそ、 捻挫 とは どのようなものかを詳しく知ることで、実際に怪我をした際の適切な対応の仕方が見えてきます。


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「捻挫」~そもそも捻挫とは??~


- 目次 -

  • 捻挫とは
  • 捻挫の種類
  • 捻挫の重症度
  • 捻挫をしてしまった場合には
  • 捻挫を甘く見てはいけない

捻挫とは

人の骨と骨の間には関節が存在しています。この関節の役割は骨と骨をつなぐ役割をしています。捻挫とは、運動中のアクシデントや普段の生活の中でバランスを崩して転倒してしまった際などに手首や足の可動範囲を超えて関節部分に傷がつくことで起きます。

この際、関節内部の血管に傷がつくことで内出血が起き、これが原因で患部が腫れます。また、捻挫が重症の場合は骨折や靭帯断裂をしている可能性もあります。

捻挫の症状としては、「関節部分の腫れ」、「圧痛(捻挫した部分を触ると痛みがある)」、「内出血」が代表的です。


捻挫の種類

捻挫には手首や足首が多いといわれていますが、捻挫は「関節部分」に起きる怪我なので、身体中の関節に捻挫は起きます。首や肘、腰、膝にも起きます。

驚く方もいらっしゃると思いますが実は突き指も捻挫なのです。突き指は指の関節に傷がつくことにより、痛みが出ます。そのほかにも、ヘルニアやぎっくり腰も捻挫の一種とされています。


捻挫の重症度

捻挫は重症度によって3つのレベルに分けられます。Ⅰ度(軽度)は痛みも腫れも軽く、靭帯が一時的に伸びた状態です。続けてⅡ度(中度)は靭帯の一部が切れている状態です。Ⅲ度(重度)の場合は靭帯が完全に切れていて、関節が不安定な状態です。

また、Ⅰ度とⅡ度までは足首や膝の捻挫では自力で歩くことができます。すべての関節の捻挫で共通な点は痛みがありながらも自力で関節を曲げることができます。しかし、Ⅲ度になると痛みが強すぎるため、足首や膝の捻挫では歩くことができません。

すべての関節に共通する点は自力で関節を曲げることができず、関節があり得ない方向に曲がってしまうことです。


捻挫をしてしまった場合には

軽くひねってしまった程度であれば、痛みのある部分を冷やし、テーピングやサポーターなどで固定しておけば自然に治る場合もあります。しかし、明らかに腫れや内出血、痛みが強い場合には痛みのある関節を固定し、冷やしながら病院に行きます。

また、怪我をした直後に痛みや腫れが目立たなくても、1~2週間安静にしていても痛みや腫れがひかない場合には剥離骨折の疑いもあるので病院で診察してもらうことを勧めます。


捻挫を甘く見てはいけない

「軽くひねっただけだから。」や「もう痛くもないし。」などといって捻挫をした後のアフターケアを怠ってはいけません。

きちんとしたケア(患部周辺の筋力トレーニングやバランス感覚を取り戻すトレーニングなど)をしないと捻挫をした関節まわりの筋肉が弱くなってしまい怪我が再発しやすい部位となってしまうのです。

そのほかにも、腱脱臼や関節内にある関節軟骨(それぞれの骨の先端にあるクッションのようなもの)がこすれあうことですり減ってしまう可能性もあります。関節軟骨がすり減ってしまうと、骨同士がぶつかり合うので捻挫とはまた違う痛みが発生してしまうのです。

再発防止、損傷部位周辺の二次被害を防ぐためにもきちんとしたアフターケアを行うことが大切です。

日常茶飯事で起こる怪我だからこそ、甘く見てしまいがちで気づかぬうちに重症化や怪我の再発が起こりやすくなっています。いくら軽度の捻挫ならば安静にしておけば治るといっても、自分での重症度の判断は難しいので、きちんと病院で診断、治療を受けましょう。

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まとめ

「捻挫」~そもそも捻挫とは??~
捻挫とは
捻挫の種類
捻挫の重症度
捻挫をしてしまった場合には
捻挫を甘く見てはいけない

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