皆さんのなかには、海外で 整骨院 のようなところへ行くことを楽しみにされている方もいらっしゃることでしょう。 英語 圏でなくても、外国人や観光客が多い国や地域ではスタッフさんは大抵英語は話せます。
手術を受けるわけではありませんが、からだに関することははっきりと伝えないとヒヤリとすることもあります。最低限の英単語は出てくるようにして備えましょう。
覚えておくと便利!!整骨院の英語
痛いところは確実に伝える
日本で整骨院に通い慣れている方でも、海外では慎重さが求められます。電気事情もさまざまですし、いきなりelectric therapy(電気治療)を受けるのはなかなかのアドベンチャーです。
まずは、お店の質を確かめるつもりでhand therapy(手技治療)を希望するのが無難です。入店して準備が整ったら、Please lie on the bed.(ベッドに横になってください)といわれます。
もしくは、Please lie on your stomach,face down.(ベッドにうつ伏せになってください)、Please lie on your back,face up.(ベッドに仰向けになってください)といったところでしょうか。
受付で一度訊かれているかもしれませんが、体勢ができあがったらDo you have any pain?(どこか痛みますか)と確認を受けます。Back(背中)、 Shoulder (肩)、Hip(お尻)、Arm(うで)、Neck (首)、 Waist (腰)、 Leg(足)が頭に入っていればまず困ることはありません。
遠慮せず正直に伝える
日本でも施術を受けながら正直に善し悪しを口にできる方は少数派であろうと思われますが、海外ではなおさら我慢してしまう方が多いかもしれません。施術による痛みの受け止め方というのは人それぞれで、一般的には全く痛みがないと効いていないような心持ちになる方が多いようです。
How is strength?(力加減はいかがでしょうか)と訊ねられたら、無理をしてI’m fine.(大丈夫です)という我慢強さは必要ありません。
日本でしたら、その言い方の声のトーンなどでスタッフさんが察して下さることがあるでしょうが、海外ではそういった察しに期待するのはやめたほうが良いでしょう。
I’m a bit under the weather.(少し体調が悪いです)、Not feeling well.(気分が悪いです)、などとご丁寧にお伝えしてももちろん良いのですが、本当につらくてやめてほしい場合はPlease stop!!(やめてくれ)で十分です。
なかには自己流のこだわりがあり、中断しないスタッフも海外では珍しくありませんから、そういうときは払い除けてベッドから降りるしかありません。
I feel dizzy.(めまいがします)、I feel nauseous.(吐き気がします)も覚えておくと良いです。吐き気がするといえばベッドを汚されたくはありませんから、すぐに止めてくれるはずです。
伝わらないときの最終手段
声が小さいのか発音が悪いのか、どうしても伝わらないことはあります。そんなときは痛む部位に手を当てて、PainとかVery painといったほうが確実度は上がります。PainとGoodとBadを覚えておけば何とかなります。
順調に進み終盤に差しかかると、How do you feel now?(今のご気分はいかがですか)と訊かれます。I feel good.(気持ち良いです)、I feel better now.(調子が良くなりました)と答えるか、あるいはI’m not feeling well.(気分が悪いです)I think there’s something wrong with me.(何かおかしいです)と訴えましょう。
訴えたところで適切な処置を受けられるかは期待できませんが、Please come here tomorrow.(明日また来てください)などといわれても、行かないほうが良いでしょう。体調が戻らないようであれば、病院で診てもらいましょう。
全ての施術が滞りなく終了すると、Please get up.(起きてください)といわれます。その後は、Please avoid hard exercise.(激しい運動は避けてください)、Please don’t take a bath.(お風呂は控えてください)、Please stay in bed and rest at home(hotel).[家(ホテル)で静かに寝ていてください]などとアドバイスがあります。
まやかしのようなアクセサリーなどの購入を勧められてもはっきりNo thank you.(間に合っています)とお断りします。Please take care.(お大事に)とお見送りしていただいて外に出ましょう。
まとめ
覚えておくと便利!!整骨院の英語
痛いところは確実に伝える
遠慮せず正直に伝える
伝わらないときの最終手段