日常生活を離れると、腰痛持ちの方もそうでない方も疲れやストレスから 腰痛 になる可能性はふだんよりも高くなります。それが外国の地であればなおさら、病院へ行っても 英語 で説明できるか心配になります。かんたんに予習しておきましょう。
「腰痛」の症状を英語で伝える
「腰痛」であることを病院で確実に伝える
お仕事やご旅行などで外国に短期滞在される場合、腰痛が我慢できないほどでなければ、帰国まで何とか持ちこたえようと頑張る方もいらっしゃるでしょう。
しかし、我慢できずに倒れてしまっては周囲の方々にもさらなるご負担をかけることになります。症状の軽いうちに勇気を出して病院へ行ってみましょう。
「腰痛」は英語で「Low back pain」といいます。受付の第一関門をクリアしたら、次は診察です。以下、最も一般的であろう例文です。
Patient(患者=あなた)/ I can hardly walk because of low back pain.
腰が痛くて、歩くのがつらいです。
Doctor(医者)/ Do you have anything in your mind ?
何か思い当たることはありますか。
Patient/ When I tried to stand up from a chair in the morning,I felt a crackling.
今朝、椅子から立とうとした時にときにギクッときました。
Doctor/ Do you have numbness on the sole of your feet?
足の裏側にしびれはありますか。
Patient/ No patiently.
ありません。
Doctor/ When or on what occasions is the pain severe?
痛みはどんなときに強いですか。
Patient/ Standing up or sitting down,and walking.
立ったり座ったり、あと歩いたりするときです。
医師の言っていることがよく聞き取れなかったら、恥ずかしがらずに何度でも「Sorry, one more please.」とお願いしましょう。
ご自身がお話しするときも、発音を気にせずにはっきりと聞き取りやすい声量を心がけましょう。身振り手振りのジェスチャーも交えて、痛むところに手を当てるなどわかりやすく伝えましょう。
覚えておくと便利な表現
- When I took a long arm for ~ (~を取るために腕を伸ばしたとき、)
- I twisted my waist (腰をひねった)
- I hurt my waist(腰を痛めた)
ハワイなどのように日本語のできるスタッフが常駐しているケースは稀です。スマートフォンの翻訳機能を上手に使用できるとより安心です。
あまり大げさに伝えると追い出されたり、もしくは目が飛び出るような高額の診察料を請求されてしまう危険を招きかねません。加減を図りながら頑張りましょう。
後編では、「腰痛」であることを英語で伝える方法や知っておくと便利な腰痛用語をご紹介します。
まとめ
「腰痛」の症状を英語で伝える(前編)
「腰痛」であることを病院で確実に伝える