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腰痛の症状別に湿布を使い分ける

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youtsuu sippu

みなさんは 腰痛 になられたとき、 湿布 をどのように選んでいますか。冷・温をご自身のお好みで使用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。冷湿布と温湿布はそれぞれ改善を期待できる腰痛の症状が異なります。

また、より効果的に炎症を抑えるためには正しい場所に貼る必要があります。ご自宅にある湿布をとりあえずそのまま使うと、かえって症状を悪化させてしまう恐れもあります。


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腰痛の症状別に湿布を使い分ける


- 目次 -

  • 冷湿布が効果的な症状
  • 温湿布が効果的な症状
  • 湿布を貼る場所

冷湿布が効果的な症状

ぎっくり腰などの急な痛み(急性)には、冷湿布が効果的です。テニスやゴルフなど激しい運動をして痛めたときも同様です。この場合、からだの深部に急な炎症を起こしており熱を発しているためです。

ですから、急性の腰痛の処置に関しては筋肉や細胞組織などの深部を冷やして、炎症を抑える必要があります。冷湿布には「メンタール」という冷たさを感じさせてくれる成分が含まれているので、患部に貼るとひんやりして気持ちが良く、症状が和らいだような気がします。

しかし実は、冷湿布では皮ふレベルまでしか冷やすことができていません。肝心の深部の炎症まで届いていないのです。あくまで一時しのぎに過ぎません。理想としては、できるだけ速やかに患部を氷で冷やし、動けるようになったら整形外科へ行きましょう。

また患部へのアイシングは2、3日は必要ですので面倒くさがらずに継続しましょう。怠ると治りが遅くなり、泣きを見るのはご自身です。医師によって、ぎっくり腰の症状がある間は入浴は控えるように、もしくは入っても良いと言われるかもしれませんが、最終的にはご自身で判断なさってください。


温湿布が効果的な症状

こちらは、慢性的に続いている腰痛に効果的です。温湿布には「カプサイシン」という成分が含まれています。

この成分が毛細血管を拡張させて、血液の流れを促進する効果を発揮します。慢性的な腰痛は筋肉のコリによって血液の流れが悪くなり、疲労物質が溜まることによって引き起こされます。

温湿布によって血液の流れを促進することによって、症状の緩和が期待されます。その際、できればお風呂に入って血行を良くした後に貼るとなお効果が見込めます。


湿布を貼る場所

あくまでも一般論ですが、「痛みを感じる部分よりも指4本分上の、背骨寄りの場所」に貼ると効果的とされています。

その理屈は、腰痛は筋肉や組織の炎症によって引き起こされています。そのため、痛みを感じる部分の根本的な元となる炎症の部分に貼ることで、炎症を抑え、症状を和らげることができるというものです。

また、腰痛は多くの場合、背骨の少し外側にある脊髄神経に無理な負担がかかることで炎症を起こし、痛みを感じます。したがって、指4本分上の背骨寄りの場所に貼ることを薦めています。

もちろん患部に貼るのがいけないということではありません。「指4本分」というのは非常に曖昧ですし、ご自身で測ると指2、3本分になってしまうこともあるでしょう。

よくわからないからといって、お背中一面に貼り巡らすのも経済的ではないですし、周囲のみなさんから「においが気になる」と言われてしまうかもしれません。

湿布はその場の気分を落ち着かせるための補助的な役割を担っているに過ぎません。頼りすぎず、貼らないと痛くて外出できないというくらい依存性気味になってはいけません。「貼らないと痛い」というのは気の持ちようの問題がほとんどです。

湿布はさまざまなタイプのものがありますが、高ければ効果も高いとは限りません。高価なものは多くの成分を含み、ご自身の体質に合わなかったときのリスクも上がります。リーズナブルなものは成分もシンプルで効き目もマイルドです。

まず最初に1枚だけ貼ってみて、ご自身との相性を確かめてから使用したほうが安心です。

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まとめ

腰痛の症状別に湿布を使い分ける
冷湿布が効果的な症状
温湿布が効果的な症状
湿布を貼る場所

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