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頭痛は冷やすべき?暖めるべき?頭痛の種類で決める対処法

yoshi

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zutsuu hiyasu

頭痛 の時の対処法は「 冷やす 」か「温める」の2種類です。しかし、頭痛の症状によって暖めるのか冷やすのかが変わってきます。正しい対処法を行わないと余計に頭痛が悪化してしまうこともあります。

どのような症状なのかをしっかりと見極めて正しい対処法を行うことが重要です。


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頭痛は冷やすべき?暖めるべき?頭痛の種類で決める対処法


- 目次 -

  • 頭痛の種類は2種類
  • 緊張型頭痛の特徴と対処法
  • 偏頭痛の特徴と対処法
  • この頭痛はどっちのタイプ?頭痛を見分ける方法

頭痛の種類は2種類

日本人の3人に1人は頭痛に日々悩まされています。頭痛で悩んでいるかたの多くは緊張型頭痛、偏頭痛どちらかで悩んでいること多いようです。それぞれの頭痛にあった予防法と対処法をとらなければ効果がないどころか、逆に症状を悪化させてしまいさらに辛い状態になることもありえます。


緊張型頭痛の特徴と対処法

緊張型頭痛は慢性頭痛の中ではもっとも患者の多い頭痛です。長時間のデスクワークによる姿勢の乱れや車の運転、睡眠時に使う枕が合っていないなどの無理な姿勢や不自然な姿勢を長時間続けていたり、体が冷えてくると発症する頭痛です。

また、仕事でのトラブルや過度の緊張状態などの精神的ストレスを受ける場面でも緊張型頭痛は発症すると言われています。

緊張型頭痛の特徴は頭全体を締め付けられているような痛みが特徴で、同時に肩こりや首のこりなどの体のコリが頭痛と一緒にあらわれるのも特徴の一つです。悪化するとめまいがおこることもあります。

緊張型頭痛がおこる原因は無理な姿勢や不自然な姿勢、長時間同じ姿勢でいることでおこる筋肉の緊張状態、つまりコリが原因で頭痛がおこると言われています。

これは筋肉が緊張状態になると筋肉内の血管の血流が低下してしまい、筋肉中に乳酸やピルビン酸などの老廃物が溜まっていきます。そうするとこの老廃物が周囲の神経を刺激し、痛みを引き起こすのです。

そのため、緊張型頭痛には温めることが対処法としては効果的です。温めることで血行を促進し、たまった老廃物を流すことで痛みが解消されます。

また、緊張型頭痛には軽いストレッチや運動も効果的なため、長時間デスクワークをしなければならないような時はこまめに休憩を取り、体を動かすことで予防することができます。

精神的ストレスで緊張型頭痛がおこっている場合には心をリラックスさせる時間を作り神経の緊張をほぐすことが重要です。

緊張型頭痛は適度な運動や休憩をしていれば基本的には治療を必要としない頭痛ですが、慢性化してしまった場合には筋弛緩薬や抗うつ剤などの薬を使用して改善することもあります。

しかし、薬での治療は根本的な治療にはならないことがほとんどですので、日頃からの心身のケアが大切です。


偏頭痛の特徴と対処法

偏頭痛は頭の片側や目の奥、こめかみなどに脈打つようなズキズキとした痛みがおこるのが特徴です。また、偏頭痛には前兆として目の前がチカチカとしたり、閃輝暗点という視界の一部がみえにくくなる視覚症状や感覚症状、言語症状などがあらわれることもあるのが特徴です。

偏頭痛は頭痛以外にも吐き気や下痢などの症状を伴うこともあるほか、普段なんともない光がまぶしく感じたり、周りの音がうるさく感じたり、臭いにびんかんになったりなどの症状を伴うことがあり、非常につらい頭痛の1つでもあります。

偏頭痛がおこる原因は三叉神経と呼ばれる顔の神経の周りをとおっている血管がなんらかの理由で拡張し、神経を圧迫することで痛みが発生すると言われています。

血管が拡張する理由には鼻炎や副鼻腔炎などの炎症の他に、ストレスによって極度の緊張状態から開放されたことによって血管が急激に拡張することが主な原因と考えられています。

血管の拡張によって神経が圧迫されているためにおこる頭痛のため、偏頭痛の時に血管を温めるのは頭痛を悪化させることになります。また、ちょっとした動きでも血管が神経を刺激してしまうので偏頭痛の時はなるべく動かずに冷やすことが効果的とされています。

冷やす個所は幹部を直接冷やすか、太い血管のとおっているこめかみや頭部を冷やすのが良いでしょう。ただし幹部を急激に冷やしたり、長時間冷やしたりするのは血管が収縮し、血行不良を起こすことがあるので、感覚を開けながら少しずつ冷やしてください。

冷やすのに使っている物が冷たすぎる場合はキッチンペーパーやハンカチなどを使って冷たさを調整してみてください。

さらに、冷やすことと合わせて行うと効果的なのが、部屋を暗くすることです。偏頭痛の時には、光は頭痛の痛みを増加させるだけでなく、まぶしく感じるのでイライラしてしまいストレスになってしまいます。そのため、冷やすことと合わせて、部屋を暗くして安静にするようにつとめましょう。

偏頭痛の場合は慢性化してしまうと完治させるには時間がかかります。もし、冷やしても改善されなかったり、すぐに再発したりするようであれば、別の病気の可能性もありますので、頭痛ぐらいでと軽くみず、医師に相談し適切な診断と治療を受けてください。


この頭痛はどっちのタイプ?頭痛を見分ける方法

緊張型頭痛の時には温める、偏頭痛の時には冷やす、ことが正しい対処法であることは理解していただけたかと思います。しかし、いざ頭痛になってみると痛みで判断力が低下していることもあり、どちらの痛みなのか判断するのが難しいこともあります。

そんな時に今起きている痛みは緊張型頭痛なのか偏頭痛なのかを簡単に見分ける方法があります。

まず、立った状態で深めのお辞儀をしてください。お辞儀をしたらその状態のまま頭を軽く振ってみてください。この時に痛みが増せば偏頭痛ですし、変わらなければ緊張型頭痛です。

どちらの頭痛か判断できればあとは症状に合った対処を行うだけです。早めに処置を行い、すばやく症状を改善するように努めましょう。

また、自分で対処法を行ってもなかなか頭痛が改善しない場合はしっかりと医師の診察を受け、適切な治療を受けるようにしてください。

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まとめ

頭痛は冷やすべき?暖めるべき?頭痛の種類で決める対処法
頭痛の種類は2タイプ
緊張型頭痛の特徴と対処法
偏頭痛の特徴と対処法
この頭痛はどっちのタイプ?頭痛を見分ける方法

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Filed Under: 頭痛, 偏頭痛/片頭痛, 緊張型頭痛 関連タグ:冷やす, 頭痛

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