現代社会において子どもから大人まで幅広い世代に欠かせないアイテムとなったパソコンですが、一方で使用している人に様々な身体的な問題を起こしています。インターネットとスマホの普及、ゲームの充実,SNSの流行など、現代は画像の情報量が増え、1日で接している時間も増えています。
画像情報は目の酷使はもちろんですが、長時間同じ姿勢で、しかも独特の前かがみ姿勢(IT猫背)でいることによる身体的不調を引き起こします。その代表的な症状が 肩こり や 首の痛 みです。身体的な症状から眼精疲労や頭痛、ひどいと気分的に落ち込んだり睡眠不足に陥り、うつ状態になってしまうこともあります。
この症状をVDT症候群と呼び、厚生労働省もVDT労働環境のガイドラインを設けています。しかしながら日常生活にもVDT要素が含まれているため、職場だけではなく、自分で自己管理をして予防に努める必要があります。