足首をいためる原因としてはねんざが多いです。ほかには関節炎、腱鞘炎、疲労骨折などです。いずれも 足首 が 痛い 状態がつづくときには病院に行って診断を受けます。なかには痛みが慢性化するものがあります。
歩くために大切な足ですから、しっかりと治療してのちに痛みや不都合が残らないようにしたいものです。
足首が痛いときに注意すべきポイント
足首が痛むときとは
足首が痛むときにはいくつか原因が考えられます。多いのはねんざです。さらに関節炎、腱鞘炎、疲労骨折などです。高齢になると骨粗しょう症なども考えられます。これらの原因はスポーツや急な運動などに伴って起こることが多いです。
さらに合わない靴を履きつづけた、長い距離を歩いた、同じ運動を繰り返しおこなったなど足への負担があったときに起こる症状があります。
いずれもそのままにしておくと症状が進むことが多いです。つねに痛い状態がつづくこともあります。変形したままになってしまい、歩きにくくなることがあります。
しっかり治療を行う
足首は歩くうえでたいせつです。この部分が正常にはたらかないと歩くときに支障が出ます。足首を痛めてしまうと日常生活すら困ることも出てきてしまいます。
痛みがつづく際にはしっかりと原因をつきとめて、それに合った処置や治療を行います。合わない靴による痛みならばインソールを使うなど調節できる場合があります。
ねんざの治療
ねんざの治療は、治療中も動かないとならない時には専用のサポーターやテーピングを行って生活したり、動いたりします。固定していない状態よりもはるかに楽になりますが決して無理をしてはいけません。より悪くしてしまうこともあります。
またサポーターなどが合っていないと逆効果になってしまうことがあります。必ず専門家の指導を受けながら、固定の効果を確認しながら使うようにします。
ねんざは最初の数日の腫れているうちは冷やすようにします。
それは血行をおさえて腫れるのを防ぐためです。4日~1週間ほどで腫れがひいてきたら、今度は温めます。こうして血行がよくなりますので傷のなおりを早めるようにします。
足首まわりをきたえる
こうした治療をおろそかにしますと、同じ個所がねんざしやすくなるといわれています。もともと周囲の筋力が十分でないことが多いです。足首をささえきれていないことが原因なので、筋力をつけることをおすすめします。
足首の痛みの予防
足首を痛めるけがのうちとくにねんざは、上に示したように準備運動などを取り入れるようにするとかなり防げます。
さらに日ごろからストレッチやバランスのとれた筋力トレーニングを行うことで、足首とその周囲の筋力や関節についてスムーズに動かせるようにしておきます。それでけがをしにくくなります。それにはストレッチなどの手軽な運動がおすすめです。
運動する前の準備運動の大切さ
急な運動は体には負担になります。まずは準備運動をします。とくにストレッチは運動の前後に行うと効果的です。その理由は体の筋肉の柔軟性を高めつつ、筋肉を温めて運動に対処できるようにできるからです。
これから運動するということを筋肉に知らせる目的があります。足首のねんざなどはかなり防げます。そしてとっさのけがなどを減らすことができます。こうしたことは運動するうえで習慣にしたいことです。
さらに足首に負担をかけがちな運動をする方は、準備運動とともに運動後のケアも大切です。次の運動のために筋肉や関節を休めたり、鎮めたりすることが大切になります。こうすることで活発な運動を持続して行えます。
けがをしないことは上達への近道です。けがを未然に防ぐことも運動の一部と考えます。必ず準備運動や整理運動を取り入れて、けがをしないようにすることができます。
まとめ
足首が痛いときに注意すべきポイント
足首が痛むときとは
しっかり治療を行う
ねんざの治療
足首まわりをきたえる
足首の痛みの予防
運動する前の準備運動の大切さ