風邪 をひくと鼻づまりが起こることがあります。口を開けていなとい息がしにくかったり、集中力が低下してしまったりします。食事は味気なくなります。とくに夜寝ているときの鼻づまりはつらいです。
そのために容易に改善できる 鼻づまり の 解消 法について説明します。
つらい鼻づまりはこうして解消 風邪のときの対処法
風邪による鼻づまりとは
風邪による諸症状には、のどの痛みや発熱、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、頭痛やだるさなどがあります。風邪の種類によって症状には違いがあります。いずれの症状もつらいものです。
なかでも鼻づまりは呼吸にもかかわるのでさらにつらさが増します。風邪の際にはのどの奥を腫らすこともあり、この場合には気道が狭くなり鼻づまりのときにはなおのこと呼吸がしづらくなります。熱がある場合には呼吸が早くなるので、つらさが増します。
とくに夜に寝ているときの鼻づまりは息苦しく何とかしたいものです。
風邪による鼻づまりの原因と進行
こうしたことから鼻づまりの解消は風邪の諸症状のなかでも早めにとり除きたいものです。軽い鼻づまりていどであれば、かるく鼻をかむことで鼻炎の進行をおさえることができます。場合によっては改善に結びつけることが可能です。
さらに鼻風邪の場合には、鼻粘膜が炎症を起こして腫れてしまいます。鼻水の分泌がさかんになるために鼻水が増えます。数日のうちにこの鼻水の粘性が増してきます。
このねばりけのある黄色っぽい鼻水が鼻の粘膜をおおい、かつ鼻粘膜の炎症で管が狭くなっていますから、鼻がつまったように感じます。このころになるとからだのだるさをともないます。
鼻をかんでも鼻水は出ないといったときには、このように鼻の粘膜の腫れが進行して鼻の奥の管をふさいでいる結果と考えられます。
風邪による鼻づまりの具体的方法
こうしたときには蒸しタオルで鼻を温めると一時的ではありますが鼻が通ります。熱すぎないように注意が必要です。同様の方法として、お湯の蒸気を鼻にあてていると通ることがあります。こちらもやけどなどに注意が必要です。
あるいは体を軽く動かしてみると、鼻づまりが解消することがあります。こうしてもし鼻が通れば鼻水がでてくることがあります。この鼻水をよくかむようにしておくと、つぎがつまりにくくなることがあります。
鼻水をかむことは上にも書いたように鼻炎の改善につながることがあります。したがってそのまま鼻に入れたままにせずにかんで外に出してしまいましょう。
ただし鼻をかむときは、かならず片方ずつ小鼻を押さえてかむようにします。けっして両方を一度に出そうとしてはいけません。また耳にひびくほど強くかむことも避けねばなりません。耳を傷めてしまいます。
鼻づまりの薬による改善法
どうしても鼻づまりが支障となって集中力が保てない、大事な仕事があるといったときには、鼻風邪という前提であれば、風邪薬のなかで鼻炎によくはたらくタイプの薬を用います。
なかには眠くなるタイプがありますので注意が必要です。また15歳以下の子どもには使えない薬もあります。
さらに薬の作用がおだやかではありますが、鼻炎用スプレーがあります。抗ヒスタミン剤やステロイド剤、血管収縮作用のある薬剤などさまざまです。医師や薬剤師に相談して用いるとよいでしょう。
効果はおだやかに作用するものとごく一時的なものとあるようです。これらは実際に使いくらべたり、症状によって変えたりすることが必要でしょう。
鼻づまりは千差万別
このように鼻づまりの解消法にはそれぞれ薬を使わないものと薬を使うものがあります。ひとによって鼻のつまり方は千差万別です。それぞれ試してみて、最適のものを見つけ出すことが必要といえるでしょう。
まとめ
つらい鼻づまりはこうして解消 風邪のときの対処法
風邪による鼻づまりとは
風邪による鼻づまりの原因と進行
風邪による鼻づまりの具体的方法
鼻づまりの薬による改善法
鼻づまりは千差万別