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その肩の違和感は四十肩や五十肩の始まりかもしれません

sho

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shijuukata gojuukata

四十肩 や 五十肩 の初期症状は、ふとした肩の違和感から始まりますが、日常生活には支障がない場合が殆どであるため放置や間違った対策をしてしまいがちです。初期症状の段階で正しい対策を行っていれば症状が進行しても軽度に収まる場合もあるのです。


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その肩の違和感は四十肩や五十肩の始まりかもしれません


- 目次 -

  • 四十肩や五十肩の初期症状
  • 四十肩や五十肩の初期の段階では運動は逆効果?
  • 初期の段階で有効な治療法とは
  • 四十肩や五十肩を発症してしまったら

四十肩や五十肩の初期症状

四十肩や五十肩は急性期、拘縮期、回復期の3つのステージに分類できます。症状の始まりは激しい痛みを伴う急性期なのですが、それ以前に四十肩や五十肩とは呼べないものの、発生する症状があります。

それが肩の違和感です。人により感じる違和感は異なりますが、腕を動かしたときに肩関節が少し引っかかるように感じる場合や、何もしていないのに肩関節に疲労を感じるといった症状が比較的多いです。

この症状が数週間続くため、多くの人はこの時点で四十肩や五十肩を疑い、何らかの対処を考えますがここに大きな落とし穴があります。四十肩や五十肩の初期症状の段階では行うと逆に症状を悪化させてしまう治療法があるのです。


四十肩や五十肩の初期の段階では運動は逆効果?

四十肩や五十肩の治療方法で最も有名なのが肩の運動療法です。ですが、四十肩や五十肩の初期症状の段階では運動療法は症状の悪化に繋がります。その理由として、初期症状の次のステージが激しい痛み伴う急性期であることが挙げられます。

初期症状の段階では肩に炎症は起きておらず、筋肉や軟部組織に疲労が溜まった状態や関節の軟骨が少し傷ついた状態の場合が殆どです。この状態で肩に負担の掛かる運動を行ってしまうと筋肉や軟部組織、関節が余計に消耗されてしまい炎症を誘発してしまいます。

その結果、急性期に移行するスピードを早めるだけでなく急性期の痛みをより強くしてしまう可能性があるのです。運動療法は初期症状や急性期の段階では治療としては不適当であり、拘縮期や回復期で行うべき治療法なのです。


初期の段階で有効な治療法とは

初期症状の段階で最も有効となる治療法は安静と温熱療法です。違和感がある側の肩はできるだけ大きく動かさないようにしましょう。また、肩関節に引っ掛かりを感じる方向への動きは極力控えるべきです。さらに寝るときにも注意が必要です。

違和感がある側の肩を下にする横向きの体勢は肩に負担が掛かりやすく、回復を妨げます。温熱療法は血流の循環を促進し、筋肉の疲労回復の効果があります。ホッカイロ等を肩関節に貼るのも効果的ですが、浴槽に浸かる程度でも十分効果があります。

ただし、違和感や痛みが強くなってきた場合は炎症を増強させてしまう恐れがあるため中止する必要があります。この2点を実践するだけで急性期に移行した時の症状を抑えることができ、さらに運が良ければ五十肩にならずそのまま治癒することもあるのです。


四十肩や五十肩を発症してしまったら

四十肩や五十肩の急性期に移行してしまった場合、まずは整形外科を受診しましょう。整骨院や接骨院、整体では十分な治療が行われない可能性があるので注意が必要です。整形外科以外ではX線やMRIなどの画像診断を行うことができず、どの部位に原因があるかが特定できません。

そのため異変のある部位をピンポイントに治療されない恐れがあるのです。整形外科では、急性期は主に低周波治療や干渉波治療などの電気治療を行います。さらに状況に合わせ湿布や痛み止めが処方されます。

拘縮期になると赤外線やホットパック、極小短波などを用いた温熱療法と電気治療、さらに運動療法が開始されます。回復期では拘縮期とほぼ同様の治療が行われます。四十肩や五十肩は完治するまで数ヶ月~1年と長い時間を要する場合もあり、根気が必要となります。

特に回復期では治療の効果が感じられず途中で通院を辞めてしまう人も少なくありません。四十肩や五十肩の多くは適切な治療が行われれば完治できる例も多いため、もし発症してしまったら継続して通院するようにすることが大切です。

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まとめ

その肩の違和感は四十肩や五十肩の始まりかもしれません
四十肩や五十肩の初期症状
四十肩や五十肩の初期の段階では運動は逆効果?
初期の段階で有効な治療法とは
四十肩や五十肩を発症してしまったら

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