ふくらはぎの肉離れは走る運動のアスリートにとっては、珍しくなくいつでも発症のリスクを背負っている症状です。しかも発症すると休養を余儀なくされ、また、一度発症してしまうと再発しやすいため、選手にとっては選手生命をも脅かす重大な疾患です。
肉離れが起こってしまった場合、RICEという4大要素があります。R(Rest 安静)、I(ICE 冷却)、C(Compression 圧迫)、E(Elevation 高挙)で、無理をすれば歩けるかもしれない場合も、先ずは安静にすることが原則です。
肉離れの治療においては、先ず患部を動かさないようにすることです。軽い肉離れだからといって無理をしてトレーニングを行うことは、決して良いことはありません。 ふくらはぎ の 肉離れ は、特に再発しやすい部位です。発症後、治りかけに適切なケアをすることが大切です。
比較的に軽い症状でも、再発予防に テーピング を行い、患部をサポートすることが大切です。