ばね指 は、痛みのともなわない初期段階においては見過ごされがちなのですが、その時点で対処していくことによって、後々の治療経過が大きく変わっていきます。手・指という部位は人間の身体でもっとも良く使われるパーツです。だからこそ テーピング などの保護固定が必要とも言えます。
ふくらはぎの疾患におけるテーピングの効用
スポーツ選手や大相撲力士など、よくテーピングした満身創痍(まんしんそうい)の姿で試合に出場しているのを見かけます。すなわちテーピングが、それだけの効果と安心感を与えてくれるということです。
ここでは ふくらはぎ における肉離れと、 テーピング の効用についてご案内します。
ふくらはぎの肉離れの応急処置とテーピングの効用
ふくらはぎの肉離れは走る運動のアスリートにとっては、珍しくなくいつでも発症のリスクを背負っている症状です。しかも発症すると休養を余儀なくされ、また、一度発症してしまうと再発しやすいため、選手にとっては選手生命をも脅かす重大な疾患です。
肉離れが起こってしまった場合、RICEという4大要素があります。R(Rest 安静)、I(ICE 冷却)、C(Compression 圧迫)、E(Elevation 高挙)で、無理をすれば歩けるかもしれない場合も、先ずは安静にすることが原則です。
肉離れの治療においては、先ず患部を動かさないようにすることです。軽い肉離れだからといって無理をしてトレーニングを行うことは、決して良いことはありません。 ふくらはぎ の 肉離れ は、特に再発しやすい部位です。発症後、治りかけに適切なケアをすることが大切です。
比較的に軽い症状でも、再発予防に テーピング を行い、患部をサポートすることが大切です。
足首のケガ、いざという時のためのテーピング
足のケガ、特に 足首 の損傷というのは、いつどんな時に起こるか、まったく予測はつきません。スポーツ選手に限らず、ふだん街を歩いていても、多くの危険が待ち受けています。いざ転んでつまずいたときに、あわてずに対処できるように、 テーピング の方法などをご案内します。